阿南農業支援センターの方から連絡をいただいて、料理教室をやっているようだけど、地元の野菜も取り上げて欲しいので、まずは葉わさびを確保したから取りに来て欲しい、とのこと。
なんだかありがたいお話なので、受け取りに行くと、JAアグリ阿南の葉わさびの部会長の方が用意してくれたとのこと。
葉わさびは、徳島県の特産品として、全農のWebサイトでも紹介されていて、徳島県で2番目に大きな那賀川や勝浦川の上流で作られているらしい。
もう、見るからに立派な葉わさび。
確かに、わさびの風味はするけれども、そのままではあまり辛みもないので、辛みと風味を同時に楽しむためには下処理が必要。
まずは、適当な大きさに切る。
次に、70℃の湯で20秒ゆでて、少々の塩でしっかりもみ込む。ゆでる温度が高かったり、時間が長かったりすると、せっかくの香りが飛んでしまう。
その後、香りが飛んでしまわないようにラップに包んで、しばらく置いて、今日は鮭を焼いたものの付け合わせにしてみた。
ゆでた葉わさびをビンに入れ、しょう油少々をたらして密封しておいたら、翌日には美味しいわさび漬けになっていた。
お吸い物に入れても美味しいらしい。
生のままサラダに使ったり、ドレッシングに応用したりもできそうなので、いろいろ試してみたい。
葉わさびはマイナーですが高級野菜。
生産農家さんの食材提供の暖かいご協力も今後続きそうなので、いろいろと食べ方の提案もお願いします。
料理教室のみなさんで、生産農家さんを見学に行くのも良いかもしれません。レシピも考えてみますので、これからもよろしくお願いします。