料理教室11月

秋はやっぱり麺だよね、ということで、今回はうどんを作ってみることにした。
これまで、スパゲティの類いの麺は何度か作っているけれども、うどんは初めて。
売り物にするようなうどんはなかなか難しいものがあるかもしれないけれども、それなりのうどんなら、それほど難しくはない。うどんだけでは食事にならないので、豆乳鍋を用意して、その〆としてうどんを使うことにした。

また、先月末、同じく青果物ブランディングマイスターの児玉さんが経営されている「こだま農園」に、西条柿の収穫の手伝いに行って、合わせの西条柿をもらってきたので、それを使って箸休めとデザートに。

まずは、寝かせる時間が必要なうどんから。


10%程度の濃い塩水を作って小麦粉にまんべんなく行き渡るようにふりかけながら混ぜる。強力粉を混ぜた薄力粉や中力粉でも試してみたけれども、鍋の〆なのでそこまでのこしはなくても良いように思ったので、今回は薄力粉のみで作ることにする。水まわしをした粉はすこしぱさぱさしてる感じだけれども、ボウルの中で押しながらまとめるとしっかりしたかたまりになる。
まとまった生地を、手のひらの付け根で押し出すようにして少しずつのばし、それを三つ折りにするのを何度か繰り返すと、薄力粉でもかなりしっかりした弾力が出てくる。こねた直後は、指で押せばすぐに跡が盛り上がってくる状態だが、ラップなどで乾燥を防いで30分から1時間、寝かせておけば、その指跡がそれほどは戻ってこなくなる。

その状態になったら、もう一度こね、次に薄くのばして、切っていく。


さすがに、公民館の調理室にこね台とかはないので、手持ちのクッキングマットを持ち込んで、その上でこねる。今度は、平たく置いた生地の周囲を持ち上げて折り込むような感じでこねる。2周くらいこねれば良い。これを、また丸く形を整えて、今度は少し短めの10分から20分くらい寝かせて、指跡がそれほど戻ってこなくなるのを待つ。
もう一度寝かして、今度は、麺にするためにのばしていくけれども、いきなり綿棒でぐりぐりやるのは難しいので、すこしずつ押してのばしていく。ある程度、広がってきたら今度は直角方向に。そして、綿棒に巻き付けられるくらいになったら、打ち粉をしてから、綿棒に巻き付けて、前後に転がしてのばしてく。厚みがあるとうどんに切ったときになかなかゆであがらないので、5mm以下の厚さ、できれば3mm位の厚さまでのばす。
麺を切ったら、切り口がひっつかないように打ち粉をして、沸騰した湯で10分ゆでれば出来上がり。流水でぬめりを取ったら、その後は、そのままざるうどんでも、温めてつゆにいれてもいいが、今日は鍋の〆にするのでざるにとって置いておく。

〆のうどんができたところで、豆乳鍋を作る。


あらかじめ豆乳鍋つゆをつくっておいて、具材の鶏もも肉、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キノコ、ネギなどを入れてゆっくり加熱していく。

西条柿はたくさんあるので、レンコンとのゴマだれ和えを箸休めとして、スライスチーズとのカプレーゼやユズとの和え物をデザートとして作ることにする。


レンコンは歯ごたえを残してゆでて、ゴマだれで西条柿と和える。

ユズも、果皮を千切りしして、絞った果樹を使って西条柿と和える。

料理を作るのは、スペースや時間の関係でどうしても分担になってしまうけれども、今日のうどんだけは寝かせた後の生地の感触やのばすときの麺棒の感触などを1人1人確かめてもらった。


でも、意外とみなさん方の興味は、渋柿である西条柿の渋が、どうやったらドライアイスで抜けるのか、ということにあったりして、いつもながら興味深い料理教室だった。

この料理教室は、阿南市の冨岡公民館の調理室を借りて開催しています。
どなたでも参加していただけますので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。

料理教室10月

今月は、諸事情で、通常よりも2週間ほど遅れて開催。

今年もぽろたんを使って栗の料理をつくりましょうか、と持ちかけたのに対して、中華風おこわと中華料理を、というリクエストをいただいていたけど、おこわはともかく、まさか中華料理全体を網羅するなどあり得ないので、一番親しみやすそうな台湾料理に片寄せて考えることにした。
台湾の知り合いの方に何人か、あなたにとっての台湾料理は?とチャットがてらインタビューしてみると、どうやら青菜の炒め物が定番として捉えられているようだった。魯肉飯とか鶏肉飯なんかも面白そうだけど、煮込むのに時間がかかりすぎるので断念。その代わり、というわけでもないけど、ネットでお取り寄せしたマンゴーピューレを使ってマンゴープリンをデザートに充てることにした。


ということで、まずは、レシピ全体の説明と、マンゴープリンに使うマンゴーピューレの説明から。

まず、最初に中華風おこわにつかうぽろたんの皮むき処理から。


半分に切って3分ほどゆでるだけで、ぽろたんの皮は渋皮も含めて、名前の通りぽろっと取れるので手間がかからない。栗や鶏肉などの具材と、調味料、米ともち米を炊飯器に仕掛けたら、後は出来上がりを待つだけ。

次に酢豚を。
下味を付けた豚肉を揚げたら、適当な大きさに切った野菜も、次々素揚げにする。


仕上げに、調味料を合わせた煮汁の中にすべて入れて、最後にかたくり粉でとろみを付ければ出来上がり。これまで酢豚は漠然と炒め物だ思ってきたけれども、そうじゃなくて、酢豚は揚げ浸しの料理だということがわかった。

青菜の炒め物の食材には、一番入手しやすいと思われるコマツナを。


いったん、軽くゆでて、その後、ニンニクで香りを出した油で、炒めるというよりも、絡めるくらいで火を止める。パプリカを使って彩りを添えてみた。

ちょっと変わったところで、台湾の家庭料理であるらしい、菜脯蛋(ツァイプータン)を。


菜脯蛋に入れる台湾の切り干し大根は塩漬けにしたものを干しているらしいので、ある程度塩辛かったり独特の風味があるらしい。普通の切り干し大根で代用したが、ちょっとしょう油をからめればそれらしくなるとの情報があったので。

いつも大丈夫なんだろうか、と心配しながら開始するけど、今回も、まあ、マンゴープリンも含めて、なんとなくそれっぽくなったご様子。

みなさん、美味しいと、食べておられたのでほっとする。
特に菜脯蛋は、予想以上に美味しいとのことで、切り干し大根の味の深さが予想以上だったようだ。

この料理教室は、阿南市の冨岡公民館の調理室を借りて開催しています。
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紅玉のコンフィチュール

紅玉が手に入ったので、コンフィチュールにするべく、レシピの確認のために自分のblogを検索する。
ちょうど一年ほど前に記事を上げていて、そんなところに、ふと季節を感じたりする。

紅玉はよく洗ってから8等分し、芯をのぞいて皮をむくが、皮はあとで一緒に煮るので別にとっておく。さらに、1cmくらいの厚さに切って圧力鍋に入れる。
皮は、後で取り除きやすいようにお茶パックなどに詰めて、鍋に入れる。

今回のコフィチュールの材料は、紅玉リンゴが1kg、グラニュー糖がリンゴの重量の30%(リンゴが1kgなので、30%の300g)、そして、クエン酸1.5gを大さじ1の水で溶いたもの(レモン汁1/2個分でも可)を用意した。
圧力鍋には、リンゴ、砂糖とクエン酸に、水を200mL加えて、圧がかかってから4分くらい煮る。ただし、けっこうペクチンが出て煮汁が粘る場合があるので、煮汁が噴き出すようならそのへんで火を止める。

ちょっと皮の色が薄いかな、と思ったけれども、きれいな色に仕上がった。
リンゴの皮を詰めたお茶パックは、軽く絞ってから取り除く。

熱湯消毒したビンに詰めれば出来上がり。砂糖の量が少なめなので、冷蔵庫で保存する。
あまり煮詰めていないので、コンフィチュールということにしたが、リンゴの果肉はほぼ煮潰れているので、見た目はジャムに近いかもしれない。そんなに気にすることでもなさそうなので、ほぼ同じレシピで、去年はジャムだったけど、今年はコンフィチュールができてしまった。

料理教室9月

料理教室で使う野菜は、「あいさい広場」という直売所で調えることが多いけれども、この時期、季節的にも気候的にもあまりめぼしい野菜がない。その中で、カボチャは安定的に入手できるので、やっぱりこの時期の料理教室はカボチャだな、と改めて感じた次第。

そのカボチャの中でも、ミニカボチャと呼ばれるカボチャが手に入ったので(というか、2個しか店頭に出荷していなかったにもかかわらず、その生産者の方に強引にお願いして、本来は出荷しないようなものまでもらって数を調えた)、今回は、そのミニカボチャを使ったグラタンをメインで作ることにした。

もちろん、それだけというわけにはいかないので、もっと大ぶりなカボチャも使って、ハロウィーンのパーティーに使えそうな料理と、普段のお惣菜に使えそうな料理を紹介した。

まずは、そのミニカボチャを器にするために、1/4程度を切って、中身をくり抜き、その後、ゆるくラップをかけてレンジで加熱。

フィリングは合いびき肉に、タマネギとナスのみじん切りを合わせたもの。よく炒めてから、小麦粉を混ぜて牛乳を加えることで、ホワイトソース仕立てにする。

ミニカボチャに詰めて、チーズを乗せてグリルで焼けば、グラタンの出来上がり。

ハロウィーンのパーティーということで、簡単に作れる餃子皮のキッシュに、飾りとしてカボチャのプレートを。

また、ハリーポッターに時々登場するかぼちゃジュースなるものも作ってみた。
mugglenet.comにあるレシピをほぼ踏襲したが、英国のかぼちゃは瓜に近いという情報もあるので、たぶんもっとさらっとした感じのジュースになるんだろうけど。

そのほかに、惣菜としての、鶏もも肉とかぼちゃの煮物も作る。

結果、今日の出来上がりは、焼かないかぼちゃプリンも含めて、ランチョンマットが、かぼちゃに席巻された状態だった。

料理教室8月

今月は、野菜寿司リターン!と、さらに、生春巻きも作ってみたい、という2つのリクエストに応える形で、野菜寿司と生春巻きを。今回作る野菜寿司と生春巻きには、両方ともにオクラを使っている。野菜寿司には従来からの6角形のオクラを、そして、生春巻きには、今年生産者が急増している丸オクラを使うことにした。

そこで、まず今日作るものの説明をしてから、まだあまりなじみがないと思われる丸オクラについて、六角形のオクラと丸オクラの2つのオクラを見比べながら簡単に説明を。

その後、寿司ダネにする食材と、生春巻きの食材を手分けして調えていく。


まずは、パプリカ。今回のパプリカは、地元、上勝町の生産者の方が作られたもの。これまでパプリカは、産直ではあまり見られなかったけれども、今年に入ってから出回るようになった。時々見かける寸詰まりのパプリカではなく、大きくて肉厚なパプリカ。
ガスの直火で焼いて焦げた皮をむいてからマリネして、寿司ダネに。

次は、茄子の皮を油で揚げ焼きにしたもの。揚げ焼きにすることで、鮮やかな紫色になるので、盛り付けたときにきれいな色の一貫になる。


寿司に握ってから、みりんと味噌のタレをかけて仕上げる。

それ以外に、

ウナギの蒲焼きのタレを塗った油揚げ、キュウリの軍艦巻きに乗せたタマネギと合わせたしらすなどの具材を調えて、最終的な今回の寿司ダネはこちら。


それぞれの寿司ネタを、思い思いに握って、盛り付けていく。同じ寿司ダネを使っても、それぞれ違ってくるのがなかなか興味深い。

続いて、生春巻き用の具材も調えていく。
サニーレタスやキュウリ、ニンジンを千切りにして、カニかまやエビも用意する。


生春巻きの皮を使って、これらの具材をぎゅっと巻き込んだら、生春巻きの出来上がり。

生春巻きのタレには、友達のバンコク土産の魚醤を利用。レモン汁とすりおろしたニンニク、唐辛子の輪切りと合わせたタレは万能らしいんだけど、今回は、レモン汁ではなくスダチの絞り汁で調えてみる。

お寿司なので、本来はすまし汁にすべきなのかもしれないけど、最近骨切りした鱧が手に入りやすくなっているので、それを使って吸い物を。


デザートは、タンパク質を補う目的で、豆腐寒天を作ってみる。

スキムミルクと合わせた充填豆腐をブレンダーでなめらかにして、それにかたくり粉でとろみをつけた牛乳寒天の液を合わせて冷やし固める。

今日も楽しい出来上がり。寿司の中心に生春巻きを置いてワンプレート化している方もいるし、寿司と生春巻きは別の料理として扱っている方もいるしで、それぞれに個性のある盛り付け。

料理教室は、毎月第一金曜日の午前中に開催しています。
どなたでも参加していただけますので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。

料理教室7月

7月の料理教室は、先月の料理教室の中で、大豆もいいね、という話が出たので、乾燥豆としての大豆やおからの料理を集めてみた。
大豆の収穫は秋なので、旬という意味では外れているが、乾燥豆なら一年中美味しく食べられるので、まあ細かいことは気にせずに。
少し前に、長野で買った青大豆が手元にあったので、それも使ってみることにした。


まずは、大豆の説明と、今日の料理の説明。

昨晩から浸漬しておいた大豆を、今朝、圧力鍋で水煮にした大豆。
蒸したり水煮にした大豆をレトルトパックだったり缶だったりで売っているので、家で作るときには、そういうものを便利に使ってもらったらいいとは思うけれども、せめて料理教室くらいは、ゆであがりの大豆で作るとどういう味になるのかというのを知って欲しいので、ちょっと手間をかけてみる。

その大豆を、つくねの材料に混ぜ込んで、大豆入りつくねを作る。


鶏肉だけで作るものよりも、大豆の食感があって飽きが来ず、かつ、食べた感のあるつくねに仕上がる。

大豆の二品目は、季節の野菜を使って、オクラと大豆の和えもの。


軽くゆでたオクラと、大豆に、大葉をアクセントで加えて、和風ドレッシングで和える。

青大豆は、浸漬しておいたものをその場で圧力鍋でゆでて、だし汁にひたす。


枝豆は未熟の大豆を収穫したものだが、青大豆は熟しても緑色が残っている。普通の大豆に比べて油分が少ない分、糖分が多いとのことで、煮上がった豆を食べると、確かに、普通の大豆よりも甘くて美味しく感じる。

大豆といえばおからも外せないので、今回は、だし汁をたっぷり使ったおからの煮物を。


ニンジンの千切りと、ささがきのゴボウを加えて、彩りと香りを追加する。だし汁だけでなく、油も多めに加えることで、なめらかでぱさぱさしないおからが出来上がる。最後に細ネギを加えて出来上がり。

今回のデザートは、まだまだ新ショウガの季節なので、新ショウガのコンフィチュールを使った、二層の寒天を作ってみた。


下層に牛乳寒天を、上層にショウガの寒天を固めれば、二層で出来上がり。
ショウガ寒天の辛みを牛乳寒天がうまくやわらげてくれる。これはやっぱり新ショウガのコンフィチュールが美味しいんですよ、との声があり、急きょ、ホワイトボードに作り方を書く。

今回も、いつものように多少の笑えるハプニングがありつつ、美味しくできました。

料理教室6月

今月の料理教室は、初夏の野菜ということで、ジャガイモとズッキーニを取り上げることにした。

まずは、野菜としてのジャガイモとズッキーニについて簡単な説明を。
さらに、今月のデザートの「水無月」のいわれについても解説。「水無月」は、夏越しの祓えにつきものの和菓子だけれども、いわれについて調べてみたのは自分もこれが初めて。ういろうの白い△が氷を表していて暑気払い、というのはさもありなん、だけれども、上に乗っている小豆がまめ(魔を滅する)だからというのは、ありがちなこじつけだったので、苦笑してしまった。

ジャガイモがメインの料理としてはシェファーズパイを。本来は牛ひき肉だけれども、ひき肉料理としてはややコクが足りないように思うので、今回は合いびきでパイの下層のフィリングを作る。

ひき肉とみじん切りのタマネギを炒めたあと、トマトペースト、赤ワイン、オールスパイスなどを入れて煮込み、水分がなくなるまで炒める。ジャガイモは少量の牛乳と卵黄を加えてマッシュポテトにし、耐熱皿に盛ったひき肉の上に乗せて全体をならし、チーズを乗せて焼けば出来上がり。

ズッキーニはくせがなくて、しかも、火が通りやすい野菜なので、なんにでも使いやすいが、その特性を活かしてナスと焼き浸しを作ることにする。

あらかじめつけ汁を作っておいて、ナス、ズッキーニを切って、焼き目が付くまで焼いてから、つけ汁につけるだけ。つけ汁にカレー粉やごま油を足せば、それだけで洋風だったり中華風だったりに変身させることができる。

ズッキーニとジャガイモの合作として、ジャガイモの粒を残したポテトサラダをズッキーニで巻いたサラダを作ってみる。

あらかじめズッキーニはごく短時間ゆでてマリネにしておく。

ラップの上にズッキーニのマリネを並べて、その上にポテトサラダを置き、ラップを使ってズッキーニでそのポテトサラダを巻き込むようにして、最後に軽く締めておく。

意外と簡単だけど、ちょっとごちそう感のあるサラダの出来上がり。今日は、ミニトマトを飾りにあしらうことにした。

最後にデザートとしての「水無月」を。

ういろうを蒸して、その上に小豆を乗せ、つなぎにするために残しておいたういろうの生地をかけたら、もう一度、蒸して出来上がり。圧力鍋を使えば、蒸すのも短時間の加熱で済んで、しかも、失敗がないので手軽にできる気がする。最後に三角形に切れば出来上がり。

今日は、「水無月」に、徳島県以外ではほとんど作られていない、茶葉を乳酸発酵させた「阿波晩茶」を合わせてみた。

新ショウガ

新ショウガの季節になったので、コンフィチュールや甘酢漬けに加えて、つくだ煮も作ってみた。

まずは、新ショウガでなければできない、ピンク色の「新ショウガのコンフィチュール」を。

ショウガを、芽のところも一緒にすりおろして、ショウガと同じ重さの砂糖を加えて30分ほど置いてから、圧力鍋で加熱。
コンフィチュールにはレモン汁のレシピが多いけど、自分は生姜の風味だけにしたいので、クエン酸をほんの少し追加。
新ショウガならではの、ピンク色のコンフィチュールが出来上がり。

ヨーグルトにかけたり、牛乳に入れて飲んだり、ほんのりピンク色なので、見た目にもきれい。

次に、この色が目当てで、たくさん作る「新ショウガの甘酢漬け」

最初に甘酢作り。米酢とその40%くらいの重さの砂糖を合わせてよくかき混ぜて溶かす。
ショウガは、芽のところも一緒に薄切りにして、熱湯で辛み抜き。ボウルに湯をうけて、二度かけ回す。

熱湯をかけた生姜に塩をもみ込んでから、ぎゅうっと絞る。熱いので、ポリエチレンの手袋などを使う。
絞ったショウガを、とりあえず保存袋にいれて、作っておいた甘酢を流し込めば出来上がり。

作ったすぐは色が薄いが、2日くらいで、漬け酢がきれいなピンク色になり、ショウガもこの色に染まる。

甘酢漬けのショウガを千切りにして、キュウリ・ナス・ズッキーニ・ワカメなどと合わせて、このショウガを漬けていた漬け酢をかければ、それだけで美味しい酢の物が出来上がるので、いろいろ重宝する。

三つ目は、新ショウガの柔らかさが、美味しい歯ごたえを生む「新ショウガのつくだ煮」

新ショウガは、少し厚めの小口切りにして、あらかじめゆでて辛みをとる。
煮汁は、しょうゆ・酒・砂糖に水を合わせて、さらに、厚切りの鰹節を入れてうまみを付け加える。
落とし蓋をしてぐつぐつ煮込めば30分ほどで出来上がり。

本来つくだ煮は保存食だけれども、美味しくてついつい食べてしまうので、すぐになくなってしまう。

料理教室5月

今回の料理教室で取り上げたアスパラガスとスナップエンドウは、あんまりみなさん作ったことがないであろうところを狙って、アスパラガスはムースに、スナップエンドウはスグベジメニューのミモザサラダにしてみた。

まずは、アスパラガスという野菜の説明から。

そのアスパラガスは、ゆでた後でブレンダーでつぶしてムースに。なんとか生クリームなしで、というのをめざしたけれども、コーンスターチと寒天でとろっとした食感に仕上げることはできても、口に入れたときのふわっと感はむつかしいかも。

今回、作ってみていただきたかったのが、新ショウガの甘酢漬け。
つけ込むだけできれいな桜色になって、かなり長期間冷蔵庫で保存でき、いろんな料理に使うことができる。


さすがにつけ込んだばかりのショウガは使えないので、あらかじめつけておいたものを使って、キュウリとトマトのサラダを。

メインディッシュはアスパラガスと鯵の焼き浸し。


ネギと炒めたアスパラガスといっしょに、小麦粉をつけて焼いた鯵をつけ汁に浸しておく。

スナップエンドウとミニトマトは、スナップエンドウのミモザサラダ、ミニトマトのハーブ炒めとして、スグベジメニューを紹介。

最後は、デザートとしての、グリーンピースのあんこ餅。
グリーンピースを煮汁ごとブレンダーでつぶして、砂糖を入れて適当な堅さになるまで煮詰めれば、グリーンピースのあんこは出来上がり。
餅も、白玉粉を使えば、わりと簡単に団子を作ることができる。

まさかの、お米を持参し忘れるという出来事があって、ご飯の炊き上がりが遅れたので、その間、今日のレシピの復習など。

毎回、いろんなことがあって、ある意味、はらはらドキドキの料理教室ですが、今日も、なんとか出来上がりました。

4月から料理教室の体制を一新し、個人で冨岡公民館の調理室を借りて開催しています。
どなたでも参加していただけますので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。

新ショウガ

この時期の野菜である、グリーンアスパラガスやスナップエンドウは、ゆでたり電子レンジで蒸したりするだけで美味しく食べられるので、それをわざわざ難しく料理する必要があるのか、と思ってしまう。(言い訳じゃないんです、ほんとに。)

そこで、次回の料理教室では、逆に簡単な料理にも挑戦することに。
その中で、この季節ならではの新ショウガの甘酢漬けを使いたいので、事前に作っておくことにした。新ショウガはまだちょっと値段が高いので、量は少なめに。

甘酢に漬けたばっかりでもこんなにきれいな色になっているので、数日後にはショウガ自体もきれいな色と味になりそう。