『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」(後半)

『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」の第二回目(後半)の講座を開催しました。

そんなにたいしたことはしていないつもりだったけど、改めて思い出してみると、両親の介護にまつわることはわりといろいろあって感慨深かったです。前回に引き続いて、介護のあれこれをお話しして、それに関連する(ちょっとこじつけの)レシピを紹介し、受講された皆さんに調理していただく、というスタイルでした。

今回紹介した大豆のドライパックを使った炒め物は、作ってみようという方が多かったようなので、もし、同じような料理教室をすることがあれば、同程度の難易度のレシピを考えるように心がけたいと思います。

『親子で学ぼう JA食育フェア』「アレンジ巻き寿司ひな祭りバージョン」講師

徳島市のJA会館であった『親子で学ぼう JA食育フェア』の親子料理教室「アレンジ巻き寿司ひな祭りバージョン」の講師を務めてきました。

小学生の年代の子供にお話しするのは初めてだったので、現役小学校の先生の助言などももらって、なんとかかんとかなったかな?徳島県の香酸柑橘、特に、ゆこうについて、少しお話しした後、ハーフサイズの巻き寿司を作ってもらいました。

デコレーションがそれぞれ独創的で、レシピで意図した以上のものだったり、そういう発想もあるのか、というものだったり。いろいろな意味でこちらが勉強になりました。

『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」(前半)

阿南市の男女共同参画課からご依頼をいただいた「介護のあれこれと料理」の講座でお話と調理のお手伝いをしてきました。

最初に、自分の両親の介護に関するあれこれをお話しして、

そのあと、その内容に関連する(ちょっとこじつけのところもあるけれども)レシピを紹介して、それを受講された皆さんに調理していただきました。

男女共同参画を目的としているので、受講されているのは今回は男性の方ばかりです。みなさん、自分の話にも耳を傾けて、かつ、調理にも熱心に取り組んでいただき、自分にとっても、大変興味深い時間でした。2回シリーズでやることになっていて、介護のあれこれの話の後半部分とその内容に関連する調理は、3月7日に実施予定です。

阿南保健所管内給食施設協議会研修会

「『増やそう野菜 減らそう塩分』をどうつたえるのか」と題して、給食施設協議会のメンバーの方々に講義を行って、その内容を踏まえた調理実習をご一緒してきました。

まずは、野菜と塩分に関する目標値と現状を確認した後、ちょっと詰め込みすぎか、と思うくらいの内容でしたが、野菜と健康に関する話、塩分と健康に関する話、そして、減塩の指針になりそうな知見、さらに、それらの内容をどうやっていろいろな人に伝えていくのか、という内容をお話しました。

引き続いて、減塩に関する知見を盛り込んだレシピに基づく調理の実習。こちらも、ちょっと詰め込みすぎていたのですが、そこは調理のプロの方々ばかりだったので、手際よく作り上げてくれました。

多少なりともお役に立ったのなら幸いです。興味深い内容でお話しする機会をいただけた事務局のご担当の方にお礼を申し上げます。

富岡公民館料理教室

以前からお世話になっている阿南市富岡公民館で『五月病を労る』料理教室。なんとかコロナが終息に向かいつつある中で、久しぶりの料理教室の開催です。

最初に、「五月病」と食べ物について、できるだけわかりやすくうんちくをまとめてお伝えしたけれども、これをきっかけに、食べることと健康寿命の関係について、少しでも気にしてもらえるようになったのならうれしいです。

今回、どう使えば良いかわからない、とのリクエストがあったので、シャドークイーンとヨーグルトでソースを作って、ズッキーニと大豆のサラダを作ってみました。


いつも助けてもらっている野菜ソムリエ仲間の原田恵さんのおかげで、今回も滞りなく運営できました。ありがとうございました。

健康寿命を考える料理教室(第5回)

5回シリーズの料理教室最終回

各回ごとにちょっとだけ理屈をお話しして、それに関連するだろう料理の見学と試食をしてもらうという形式で開催しました。けっこう難しいテーマで各回お話ししたけれども、それなりに興味を持ってくれる方もいたので、また違う場所やテーマで引き続き開催を目論んでみます。

羽ノ浦公民館料理教室

地元の公民館の料理教室講師として呼んでいただきました。

先だって開催されたフレイル予防の講座で話した内容に沿って、それに関連する料理『筋肉を意識するレシピ』として、「タンパク質を摂るための料理」を作っていただきました。

調理に先立って、軽い筋トレも紹介したので、実践される方がいるとうれしいですが。

健康寿命を考える料理教室(第4回)

今日は、健康寿命を考える料理教室の4回目でした。

ちょっと番外編的に、口から食べることが困難になる場合の解説や、そのときにどうやって食べればいいのか、手がかりになると思われる料理を作って、試食していただきました。

健康寿命を考える料理教室(第1回)

健康寿命を考える料理教室の1回目を開催しました。

あいさい広場に併設されているキッチンスタジオで、5回シリーズの予定です。
知識習得のための解説を行った後で、それに関連する食材などを使った調理を見学していただき、試食は持ち帰ってお家でお願いするスタイルです。

調理に関してはベテランの方々の面前で包丁を握るのもなかなか度胸が必要ですが、知っていただきたいことや調理のこつなどは伝わったのではないかと思います。

摘み野菜料理教室

「ローストビーフのレシピをありがとうございました。でも、できるなら、目の前で作り方を見てみたいです。」

時々お世話になっている方に、ローストビーフの作り方をいくつかピックアップして送ったところ、このような返信が。COVID19も下火になって、そろそろ何かできそうな感じだったので、JA東とくしま直売所「あいさい広場」に併設されているキッチンスタジオを借りて、こぢんまりと料理教室を単発で開催することにしました。

少しはひねりを加えてみたかったので、同じく「あいさい広場」併設の貸し農園で栽培しているレタスやハーブを摘んでもらって、後でサラダに整えてもらうことにしました。

短時間での開催だったので、料理はすべてこちらで作り、参加していただいた方にはその様子を見てもらいます。と言っても、作るのはサトイモのポタージュだけで、メインディッシュになるローストビーフは、真空パックとヨーグルトメーカーを使ってすでに低温調理済み。サラダは、さっき摘んだものを自由にご自分で皿の上に盛り付けてもらいます。

サトイモのポタージュには、フェンネルを使ってみました。サラダ用のドレッシング、そして、ローストビーフのソース二種もできあがったので、皿にサラダを盛り付けてもらいます。

1ヶ月ほど前に種まきしたディルも十分摘み取れる大きさになっていて、某氏からいただいたイタリアンパセリの苗も摘み時でした。お茶は、同じく畑から刈り取ってきたレモングラスに熱湯を注げばできあがりです。

本日のできあがり