今回は、ミニオクラとトマト(シシリアンルージュなど)を使って。
阿南農業支援センターの方から、ミニオクラも使ってみてください、と言われて、確かに、小さいオクラならオクラの種のあの独特の渋みもなさそうで美味しいのかも、と思って、生産者の方のところへ。
でも、生産者の方も、そんな小さいのは自分も収穫したことがない、とのことで、結局、自分で収穫することに。
実際には、直売所なども含めて、お店に出回ることはないと思われるけれども、せっかくオクラの産地にいるのだからみなさんにも食べていただくために、結局当日の朝にミニオクラを収穫して、料理教室に持参することに。
事前にいくつかもらってきて、軽くゆでてみたり、炒めてみたり、さらに、ぬか漬けにもしてみたが、特に、ぬか漬けはしゃきしゃきしているのに、オクラのねっとり感があってなかなかうまい。きっと、そのねっとりがぬか漬けのおいしさを、ずっと舌の上にとどまらせてくれるからじゃないかと思う。
ということで、さすがに料理教室の時間でぬか漬けはできないので、事前に漬けておいて味見してもらった。
普通のオクラとミニオクラ。
みなさん、オクラは当然ご存じでも、こんなに小さいオクラを料理してみたことはないとのこと。
今日は、オクラとトマトなので、トマトはシシリアンルージュとフルティカ、そして黄色のアイコを持参。それぞれの特徴などをかいつまんで説明。
みなさん、手際よく調理をされるので、炒め物の味付けに使うトマト味噌も、オクラのグラタン用のトマトソースも、そして、豚肉とズッキーニの炒め物も、どんどんできていく。
サラダの彩りが一段ときれいなのは、石巻で購入してきたパプリカを入れたから。オクラのねばねばが、ドレッシングをうまく野菜に絡めてくれるので、サラダもより美味しく食べることができる。
次回は、ピーマンの予定。