今月から、料理教室が同じ内容で月2回開催になったので、今日がその第1回目。
今回は、初めてお目にかかる方々で、お互いに多少の緊張はあったものの、それなりに順調な滑り出しだったかと。
まずは、自己紹介。
その後、今回、使用する食材の説明を。
一週間ほど前に別件で東京に行ったときに、羽田空港でたまたま売っていたポロタン、
鳥取県在住の青果物ブランディングマイスターの仲間に送ってもらった長ネギ、そして、
地元で作っているサンチュ。
いつもお世話になっている阿南農業支援センターの方に、土耕のものと水耕のものをいただいたので、両者の食べ比べをして、味の違いを確かめてもらうこともできた。
まずは、栗ご飯から。
ポロタンは皮に傷をつけておいてからゆでると簡単に皮がむける。今回は、栗をまるごと使えるように栗の外周に包丁で傷をつけておいた。
次に、カボチャのケーキ。
カボチャ自体がそれなりに甘いのもあるので、砂糖は抑えめに、かつ、より作りやすくなるように、去年のレシピから生クリームも排除。
さらに、ナスの揚げ焼き浸しと、長ネギの揚げ焼き浸し。
揚げ焼きとは言うものの、油はあまり使っていないので、そんなにくどい味にもならない。
ナスの漬け汁はショウガで、ネギの漬け汁はごま油で風味付けして、どのくらい違うのかを味わってもらう。
キノコのポタージュは、こんなに入れるんですか、と言うくらいキノコが山盛り。
焼き鳥は、串に刺さずに、そのままフライパンで。
今回のメインは栗ご飯だが、この栗は、たぶん冷蔵貯蔵で熟成されたものなので、皮をむいてそのまま炊飯器で炊き込みご飯にしたにもかかわらず、甘くて美味しい。
カボチャのケーキも、甘さが控えめだけど美味しい、好評だった。
家に帰ったら作ってみたい、と思うような料理を教えてもらえてよかったです、と言ってもらえたので、こちらこそ、よかったです。