「トマトは夏の野菜」なのは家庭菜園での話しで、スーパーなどで売られているハウス栽培のトマトはそろそろ旬を迎えています。
手のひらに１個乗るくらいの大きさのトマトは、たいていが桃太郎という品種です。桃太郎は生食用のトマトなので、そのまま、もしくは、皮を向いて、くし形に切ってサラダで食べるのが一番美味しい食べ方でしょう。

ピンク系と呼ばれる桃太郎は、料理の材料として加熱して使うには、水分は多いけれども味は薄めで、ちょっと物足りないトマトです。
けれども、それを逆手にとって、ざっくり切ったトマトを電子レンジで加熱すると、意外と美味しいスープができあがります。

1. 耐熱性の深めの小皿を用意し、トマトをざく切りにして入れます。
2. 粉末コンソメをトマトの上にふります。（粉末コンソメがない場合は塩を少々ふります。）
3. 溶けるチーズを一枚、トマトの上に乗せ、上からコショウをふります。（ピザ用のシュレッダーチーズがあれば、それを使ったほうがこくが出ます。）
4. ５００Ｗの電子レンジで３分加熱します。
5. トマトからスープが出ているので、チーズを混ぜながら食べます。

今日の晩御飯はチキンカツ、きんぴらごぼう、わかめとキノコの酢の物、トマトのグラタン風、もち麦入りご飯。 http://t.co/hT1Y7tzH

— losty (@losty59) February 20, 2013

昼間は暖かくても、夜は意外なくらい寒いこともあるので、その時に、このスープはお手軽にできて、心の元気も暖めてくれる味です。