二度おいしい豆苗

天候が不順なときでも、天候に左右されない環境で育てられている野菜、たとえば、豆苗、もやし、野菜工場のプリーツレタスなどは、だいたい同じような値段で販売されています。
特に、豆苗はβカロテンをたくさん含み、そのほかのビタミン類も豊富な野菜なので、うまく使えばお手軽に野菜不足を補うことができます。多少青臭い匂いはありますが、それほどくせのある野菜ではないので、ハムやベーコンなどとさっと炒めるだけで、主菜にもできる一皿ができあがります。

トウミョウ(豆苗)とハムのオイスターソース炒めのレシピ(1~2人分)
  トウミョウ 1パック
  スライスハム 3枚
  オリーブオイル 大さじ1/2
  オイスターソース(なければ、しょうゆ) 大さじ1/2
  少々
  コショウ 少々
  1. トウミョウは根元から2~3cmのところを料理用はさみなどで刈り取り、さらに、半分の長さに切る。
  2. スライスハムは3cm角に切る。
  3. フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、スライスハムに少し焦げ目が付くまで焼く。
  4. 強火のまま、トウミョウを入れて、ざっと炒める。
  5. トウミョウが少ししんなりしたら、オイスターソースと塩、コショウを入れ、手早く混ぜて火を止める。

本来、豆苗は、エンドウの若芽(支柱などに巻き付くツルを含む10cmくらいの部分)を摘み取ったものですが、さすがにそこまで手間をかけて収穫したものだと一般人の口に入り得る値段にはならないので、一般に「豆苗」として売っているものは、エンドウ豆のいわばモヤシです。調理用のはさみがあれば、根元から2~3cmくらいのところをちょきちょきと刈り取ると便利です。
残った豆の固まりは捨てずに、深めの皿などで少し水に浸かるくらいの状態で室温でおいておくと、一週間くらいでもう一回収穫できる状態になります。ただし、水は、毎日取り替えてください。

豆苗
雑穀入りご飯のボロネーゼソースがけ、ワカメとエノキの酢の物、ハムとトウミョウのオイスターソース炒め

二度おいしい豆苗」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 野菜売り場で晩御飯(豆苗と豚肉の炒めもの+ズッキーニとごぼうの温サラダ) | 自炊で野菜を応援blog

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