塩スダチ

以前、好奇心で作った塩レモン
グリルする鶏もも肉の味つけに使ったり、ヨーグルトと合わせてマヨネーズの代わりに使ったりして、
それなりに重宝したけれども、なくなってしまっても補充ができない。
たまたま、レモンがたくさん取れたから、ともらったから作ったものの、輸入レモンではちょっと作る気になれないし、
そもそも売っているレモンは、国産はもちろん、輸入品もそこそこ高くて、こんなぜいたくな使い方をするのはためらってしまう。

そんなときに見つけたのが、塩スダチの記事
おー、そうだよね、徳島に住んでいて、唯一と言ってもよいくらいの良いことは、
露地物のスダチが出回ると、スダチの値段が、一気に安くなること。
そこで、さっそく、いつもの産直販売所からスダチを1袋調達。

DSC_1203買ってきてから3日ほど放置してあったので、少し黄色くなってしまっているけれども、まあ、どうせ塩漬けにすれば黄色くなってしまうので、そこらへんは良しとする。
ちなみに、これで150円。
(でも、実は、庭のスダチの木にたくさんなってるのにわざわざ買ってくるなんて、と家人には叱られてしまった。)

DSC_1207後々の利用の仕方を考えて、スダチのヘタとお尻の部分をとって、残りを輪切りで4等分することにした。
前回の塩レモンは10%の塩で作ったけれども、今回、改めて塩レモンのレシピを見回してみると、塩の量はレモンの重量比20~30%くらいとなっている記事が目に付いたので、それにならって、4つに輪切りにしたスダチとスダチの重量の25%の塩を消毒したビンに詰め込んでいく。

20151014_140728全部詰め込んだら、すでに果汁が出始めていて、ビンの底に少し溜まっている状態。

20151015_1319112日ほどで、ほぼ全体が果汁に使っているような状態に。
もし、果汁が足りないようなら、25%濃度の塩水を追加する、とのことだったけど、この分ならそのままで良さそう。
子供の頃からなじんでいる香りなので、レモンよりも使い勝手が良さそうに思えてしまう。

塩レモンは1カ月で発酵が進んでできあがり、だったけれども、はたしてこの塩スダチは、できあがりの時期まで残っているんだろうか?

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