この季節だから、一度は栗ご飯、と思うけれども、栗の皮をむく手間を考えると、なかなかおっくうで買うのをためらってしまう。
そこへたまたまメール配信されてきた、ぽろたんのお取り寄せ広告。
一昨年に同じメール広告を見て買ったんだけれども、
鬼皮も渋皮も、ぽろっ、とむけるなんて、ちょっと誇大広告でしょう、と思って買ったら、これが、ネーミングのその通りだったので、すごく感激した記憶がよみがえってきた。
よし、これなら栗ご飯を作ってもいいかも。
栗ご飯のレシピは、「白ご飯.com」というサイトを参考に。
ただし、栗の皮は、半分に切ってから、2分間、沸騰した湯でゆでる、というやり方でむくことにした。
冷蔵便で届いた栗は、青いポリ袋に入れられているものの、封はされていない状態。密封すると水滴が溜まって、栗が傷んでしまうのかもしれない。
まずは、栗を半分に切ってから、沸騰したお湯にいれて2分間ゆでる。包丁のあごで傷を入れてから切る、と書いてあるけれども、包丁を、すっ、と引くようにして傷をつけるほうがやりやすいような気がする。
ゆでた栗の皮をむく。少し隙間が空いた鬼皮を引っ張ると、本当に、ぽろっ、という感じで、鬼皮も渋皮も、きれいに外れる。
これだけの栗の皮をむいて、15分くらいしかかからなかった。ここでの栗の量は、レシピの2倍くらいの量なので、一人分を作るのなら、10分もかからないはず。
ゆで時間が短いので、むいた栗はほぼ生の状態。なので、そのまま普通に炊き込みご飯として栗を入れれば、栗のみが煮崩れることもなく、ちょうど良い具合に炊きあがる。
こんなに簡単なら、季節を感じられる栗ご飯を作ってみるのも良いと思う。
多少多くても、残った分は冷凍しておけば、翌日の弁当にでもなんにでも使うことが出来るので。
(ちなみに、ご飯を炊くときは、最低でも2合くらいは炊いたほうがおいしいらしいので、もし一人分を作るとしても、レシピにある2合で作ったほうがよろしいかと。)
ぽろたんを買うまで、まったく意識したことがなかったけれども、栗の生産量では、埼玉県が日本で5番目(2014年)とのこと。
今回のぽろたんは、埼玉県の日高市産でした。