カツオ菜

福岡に所用があったので、前から気になっていた糸島市の産直市場、「伊都菜彩」に行ってみた。
友達の話では、ずいぶん前から「糸島」という地名が青果物のブランドとしてとらえられているらしい。


たしかに、土曜日の午前中という時間帯もあるだろうけど、かなりの人が訪れていて、通路を歩くのもままならないくらいだった。

今日は、そのときに買ってきたカツオ菜を料理することに。

かつお菜まな板
カツオ菜は、コマツナなどと同じアブラナ科で、
「かつお菜は雑煮に利用され、名前の由来ともいえるかつお節に似るほどの味の良さから、鍋料理や煮物、和え物など用途が広がった」(「郷土の食文化」より)とのこと。
なので、コマツナと同様に、ゴマ和えや煮浸しがよさそうな予感。
冷蔵庫にあった油揚げと煮浸しにすることにして、だし汁にちょっと多めのみりんとしょうゆで味をつけ、まずは刻んだ油揚げを煮る。
そのあと、刻んだカツオ菜を放り込んで、全体が煮えれば、たぶん、できあがり。

かつお菜調理中
カツオ菜独特の葉の縮れ具合が、煮えたときの柔らかさを生み出しているような感じ。

かつお菜煮浸しJPG
今日の晩御飯は、根菜の豚汁とカツオ菜の煮浸し。

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