野菜ソムリエサミットの評価員として食べて、大いに興味を引かれた、「薩摩甘照(さつまあまてらす)」という名前のトマト。
「大変興味があるんですが、お邪魔してもよろしいでしょうか?」とメールで連絡を差し上げたところ、「お待ちしています」という返信をいただいたので、さっそく出かけてきました。
鹿児島空港から車で1時間半くらいのところにあるハウスに案内してくれたのは、「薩摩甘照」を担当されている濱田さん。
長時間にわたり、いろいろご説明いただき、ありがとうございました。
こちらが、苗を育てているところ。
生育に必要な2つの波長を含む、赤色と、青色の発光ダイオードを、格子状に配置してあります。
「薩摩甘照」のような生育方法だと、苗はたくさん必要だとのことですが、この環境で立派な苗を育てています。
これが、「薩摩甘照」。まだ植えたばかりなので(水耕栽培だから、植える、っていうのとはちょっと違うような気もするけど。)これから実がなり始めます。
トマトトーンを使われているとのことでした。
「薩摩甘照」の収穫は拝見できなかったんですが、こちらでは、糖度不足で「薩摩甘照」になりきれなかったトマトが出荷のために、袋詰め中でした。
近隣の産直販売所やスーパーに卸されるとのことです。