古代米甘酒

古代米でご飯を炊くと、ほんのりと古代米の色が付くので、これで甘酒を造ると、きっと楽しいだろうな、と思っていて、そのままになっていたのをやっと実行。
甘酒は、おかゆを米麹の出す酵素で糖化したものなので、アルコールはほとんど含まれていないのでそれで酔っ払えるような飲み物ではない。
甘酒は冬の物、というイメージがあるけれども、麹による独特の香りと甘味のおかげで、冷やして飲めば、これからの季節に意外とさっぱりしていておいしい。

そんなわけで、その甘酒を古代米で作るとどうなるのか?
今回は、黒米ではなく、赤米を使って甘酒を造ってみた。
麹と米の量は、買ってきた麹の袋に書かれていた甘酒の作り方を参考に。

DSC_0404 1玄米1.5合と赤米大さじ2の分量で。

DSC_0405 1玄米と赤米をあわせて、精米器で三分つき程度に精米。知識としては知っていたけれども、精米すると赤米の表皮が少し取れてまだら模様に。

DSC_0406 1色を補う意味で、さらに赤米を大さじ1追加し、米の3倍量の水を加えて火にかける。

DSC_0408 1赤米+三分つき米おかゆのできあがり。

DSC_0409 1おかゆが70℃に冷めたら、麹200gを入れてよくかき混ぜて保温。

DSC_0410 16時間ほどで赤米甘酒のできあがり。

ベースとして玄米を使っているので、もともとそれほどなめらかな甘酒ではないけれども、それでも、古代米のぷつぷつした感触がアクセントになっていて、なかなか楽しい甘酒に仕上がった感じ。

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