キノコは、ビタミン類が豊富な訳ではありませんが、食物繊維が豊富だったり、
うまみ成分のグアニル酸が豊富だったりするので、常備菜にしておくと便利です。
特に、エノキダケは、スーパーなどで特売品として売られることもあるので、その時に購入して処理しておけば、しばらくの間、使うことができます。
シイタケ | 2袋 | |
ジップロックバッグ | 中1 |
- シイタケは、冷凍すると細胞が壊れてうまみ成分が生成されやすくなるとのことなので、みじん切りにして冷凍保存します。味噌汁やスープ、炒めものなどに、凍ったまま入れて調理します。
- シイタケの石突き(軸)の部分は根元から切り落とし、先端部分をのぞいて、薄い小口切りにします。
- 残った傘の部分を、まず細長くせん切りにし、さらに、それを小口切りにして、みじん切りにします。
- ジップロックバッグにみじん切りにしたシイタケを入れ、空気を押し出すようにして封をした後で、全体に平たく調え、冷凍庫で保存します。
- 平たくして冷凍しておけば、凍った状態でも必要な分だけ割って取り出すことができます。
冷凍保存以外にも、つくだ煮で保存するとそのまま常備菜として利用することができます。
エノキダケ | 1袋 | |
しょうゆ | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ1 | |
ショウガ | 1かけら | |
保存容器 | ビン、またはジップロックコンテナ |
- エノキダケの根元の菌床に付いていた部分を切り落とします。おがくず状のものが株の中に入り込んでいれば取り除きます。
- エノキダケを全体に3等分し、なべに入れます。特に、根元の部分はつながっていることが多いので、ほぐしながらなべに入れます。
- しょうゆ、みりんを、鍋に入れたエノキダケの上から振りかけます。ショウガは、生のショウガをおろしてもよいですが、おろし生姜のチューブがあれば、それを1cmくらい押し出します。
- そのまま少し待って、なべ底に水分がしみ出してきた状態で火にかけ、焦げ付かないようにまぜながら、7~10分くらい、全体に色が変わり、ぶくぶく泡立つ状態になるまで煮ます。(シリコンのへらなどでまぜるとまぜやすいです。)
- エノキダケが煮えたら、保存用のビンまたはジップロックコンテナなどに入れて、完全に冷めたら冷蔵庫で保存します。保存容器はあらかじめ、キッチン用の消毒アルコールを噴霧するなどしておくと、保ちが良いと思います。
エノキダケの代わり、シイタケをせん切りにしたものでも作ることができます。
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