常備菜としての野菜

野菜は、洗ったり切ったり調理したりに手間がかかるので、それが面倒で、という方もいらっしゃると思います。
今は、いろいろなカット野菜を売っているので、それを利用する方法もあります。
けれども、お休みの日などに、ちょっとだけ時間をかけて野菜を準備しておけば、サラダやそのほかの料理にすぐ使うことができてとても便利です。
常備菜というか、常備野菜、ですね。
常備野菜として便利だったのは、ニンジンのせん切りのゆでたものと、ホウレンソウやコマツナのゆでたもの、ジャガイモやサトイモをゆでたもの、それに、ピクルスでした。
ピクルスは、少し手間がかかりますが、それ以外の常備野菜はそれほど手間もかからないので、ぜひ、お休みの日の手が空いた時間に作っておくと良いと思います。

ニンジンの常備野菜のレシピ
ニンジン 2本
ジップロックコンテナー 角型中1
  1. ニンジンは良く洗えば皮をむく必要はありませんが、気になるようなら、包丁の背のほうで、ごしごしこすって皮をむきます。(ピーラーでは、むきすぎてしまうと思います。)
  2. ニンジンの軸の部分は切り落とします。もし、緑色がかっている部分があれば、ニンジン臭いので一緒に切り落としてしまいます。
  3. 細めのせん切り器で、ニンジンをせん切りにします。
  4. ジップロックコンテナーのふたを軽く閉めて、電子レンジでニンジンをゆでます。(500Wで6分くらい。自動で野菜のゆで加減を見てくれる機能がある電子電磁の場合は、「根菜」を選んでゆでます。)
  5. ゆであがったら、冷ましてから、ふたをきっちり閉めて、冷蔵庫で保存します。

せん切りにしてゆでたニンジンは、ニンジン臭さもなく、そのままでも十分食べられるくらいです。
他の野菜と一緒にサラダにして、シーザーサラダドレッシングやごまだれで食べると、おいしいですし、緑黄色野菜を取っている感はかなりあります。
また、料理の素材としても、すでに煮えているので、ニンジンに火が通ったかどうかを気にする必要がないため、ちょっと緑黄色野菜が足りないな、と思ったときに、ふりかけ感覚で使うことができます。

付け合わせの野菜として使っています。
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ホウレンソウは、1把を買ってくると、一人分には多いと思うので、いっそのこと全部ゆでてしまって、使った残りは味をつけずにそのまま冷蔵庫で保存します。
コマツナは、アクが少ないのでそのまま炒めものにしたり、柔らかそうな葉ならサラダにしたりもできますが、1把を使い切るのは大変なので、やはりゆでて、使った残りを味をつけずに冷蔵庫で保存する方が、ビタミン類の損失も少なくてすみます。

ジャガイモは、いったんゆでて皮をむいて保存しておくと、簡易なポテトサラダのように使ったり、溶けるチーズと合わせてグラタンのように使うこともできるし、うっかり使い忘れて芽が出てしまうというようなこともありません。
500Wの電子レンジで、シリコン調理器を使ってジャガイモ中1個が3分くらいです。
シリコン調理器を使わずに、そのまま庫内に置いて加熱しても大丈夫とのことです。
ゆでたジャガイモは、薄皮だけがすーっとむけます。
ゆでたては熱いのでフォークに突き刺して皮をむいていましたが、キッチンペーパーで持ってむくと良いようです。

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