海藻の「わかめ」は野菜じゃないよね、と言われればその通りだと思うんですが、カロテンや食物繊維がそれなりに含まれていることを考えれば、栄養の観点からは野菜相当と考えて良いのではないかと思います。
また、塩蔵のわかめは冷蔵庫でかなり長期間保存できるので、常備野菜の一つとして備えておくと良いでしょう。
塩蔵なので水でもどして使いますが、最初にさっと表面の塩を洗い流す感じで、さらに、途中で一度、もどしている水を替えると、よりきれいにもどるようです。
酢の物は三杯酢で和えることが多いと思いますが、このレシピでは、酢だけで味を調えています。
キノコのつくだ煮にしょうゆもみりんも含まれているので、残りの酢だけ加えればいいというのもありますが、何よりもお手軽に作るために大胆に省略しました。
もちろん、手間が許すなら、しょうゆとみりんと酢を同量合わせた、三杯酢で和えたほうがおいしく食べられると思います。
塩蔵ワカメ | 30g程度(一枝程度) | |
酢(米酢) | 大さじ1 | |
エノキダケのつくだ煮 | 大さじ1 |
- ワカメは表面の塩分を洗い流して、たっぷりの水に入れてもどします。
- ワカメが戻ったら、一口大の大きさになるように、ワカメを刻みます。
- 器にわかめを入れ、その上に、エノキダケのつくだ煮をのせてから、酢を回しかけます。
- ワカメとエノキダケを混ぜながら食べます。
実質、ワカメをもどすだけの作業なので、後一品欲しい時にすぐに作ることができます。
今日の晩御飯は、塩鯖、ワカメとエノキの酢の物。 http://t.co/mFP2L776
— losty (@losty59) December 27, 2012