タマネギ収穫体験のイベントに参加したため、思いのほかたくさんのタマネギが手に入り、しばらくはタマネギ中心の料理を心がける必要が出てきた。
どんな料理がいいんだろう、と悩む自分の耳元で、タマネギの肉詰めというのもあるよ、とささやく声がある。ピーマンの肉詰めはよく聞く料理だが、確かに、タマネギでも同様の料理は可能だ。
見た目は手が込んでいてごちそうに見えるけれども、意外と簡単にできる。
お徳用タマネギの袋を買ったときなど、タマネギ消費月間状態になったら試してみていただきたい。
(画像は6人分を作っています。)
タマネギ(大) | 1個 | |
合い挽きの挽き肉 | 200g | |
香辛料(コショウ、ナツメグまたはオールスパイス) | 少々 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
赤ワイン | 大さじ2 | |
トマトケチャップ | 大さじ1 |
- タマネギは皮をむく。芯の側から鱗片を押し出すので、内側の鱗片の切り口が見えるくらいまで、少しよけいに上下を切り詰め、真ん中から半分に切る。
- 外側3枚分の鱗片を残して、内側の鱗片を小さい方の切り口から押し出すようにして外す。外した鱗片の半分をみじん切りにする。残りは次の機会に使うためにラップに包んで冷蔵庫に保存する。
- 挽き肉がより密着するように、タマネギの内側に小麦粉(分量外)を軽くふる(ただし、それほど強固に接着されるわけではないので、小麦粉はふらなくても可)。
- 挽き肉をボールに入れ、塩、香辛料を入れて、全体が欽一な状態になるまでよくこねる。さらに、みじん切りにしたタマネギも入れて、よく混ぜ合わせ、タマネギに詰める。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、タマネギの大きい側からフライパンに押しつけるように入れる。玉ねぎを入れたら中火でふたをして4分焼く。裏返したら、中火の弱火でふたをしてさらに3分焼く。もう一度裏返して、弱火で1分焼き、タマネギを皿に取り出す。フライパンに赤ワインを入れて強火にかけ、フライパンに残った肉汁や焦げを手早くこそげ取る。トマトケチャップを加えて、全体が少し濃い赤色になったら火を止め、取り出しておいたタマネギにかける。
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