亀戸大根

先日参加した、農業まちづくり基礎講座バスツアー「江戸東京野菜めぐり」。江戸東京・伝統野菜研究会の大竹道茂先生の案内で、江戸野菜と呼ばれている亀戸大根や伝統小松菜の歴史をたどりながら、実際にそれらを栽培している圃場を巡ってきた。


その亀戸大根の圃場。


収穫体験もさせてもらって、折れやすい茎に気を配りながら、引き抜いてきた亀戸大根。今年はまだ生育が不十分なので、とのことで、それなりに育ったものもあるけれども、まだまだ細いものも。奥は、伝統小松菜の束。


亀戸の香取神社にある、亀戸大根の由来を記した看板。


亀戸大根は、漬物にするのが良い、とのことだったので、二日ほど干した後でぬか漬けにしてみた。こちらも二日ほどぬかに漬けた後で引き上げて食べてみると、ほどよくダイコンの辛みが残っていて、なかなか美味しい漬物になっていた。

亀戸大根を使い続けている料理屋さんもあるとのことで、ぬか漬けの亀戸大根は、なるほどと納得させられる味だった。
漬物にしなかった亀戸大根の葉っぱは、味噌汁などに入れて食べたが、青首大根などに比べると茎が柔らかくて風味も新鮮で、こちらのほうも美味しい野菜なんだな、と納得させられる味だった。

亀戸大根」への1件のフィードバック

  1. ご参加いただき有難うございました。
    今回は江戸東京野菜の、亀戸大根と伝統小松菜でしたが、今年新たに「ミツバ」が加わり、49品目になります。
    これからも江戸東京野菜を食べていただく機会を作ってまいりますので、ご参加ください。

大竹道茂 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です