大小を問わずスーパーの食料品売り場に行けば、総菜として野菜料理を売っています。
スーパーでなくても、コンビニでさえ、総菜を売っているところも多くなりました。
きんぴらごぼうやひじきの煮物などは、それだけで十分、野菜としての一品になります。ポテトサラダやゴボウサラダ、中華サラダなども、自炊の食卓をより楽しくしてくれます。
自分も、自炊を初めて最初の頃は、きんぴらごぼうやひじきの煮物などをよく買ってきました。
でも、総菜って、それなりの値段だし、このくらいなら自分でも作れるのでは?と思ったら、作ってみましょう。
ゴボウのささがきに少し手間がかかるので、ささがきではなくせん切りで作ればより簡単にできます。
ゴボウ | 1本 | |
ニンジン | 1本 | |
サラダ油 | 大さじ1 | |
鷹の爪 | 1本 | |
しょうゆ | 大さじ2 | |
みりん | おおさじ2 | |
ごま油 | 少々 |
- ささがきにして水煮してあるゴボウを使うと楽に作れます。丸ごと一本のゴボウを買えば、ささがきでもせん切りでも好きなやり方ができます。
- 丸ごとのゴボウで、泥付きのものはていねいに泥を洗い落とします。泥が落ちれば、皮をむく必要はありませんが、気になるようなら、包丁の背のほうで、ごしごしこすれば簡単に薄く剥くことができます。
- 包丁を寝かせた状態で、ゴボウの端っこのところで腕を左右に動かせば、自動的にささがきを作ることができます。(水を張ったボウルにうけて、あく抜きを同時にしてください。)
- ニンジン:1本はせん切り器でせん切りにします。(もちろん、包丁でせん切りにしてもかまいません。)
- フライパンにサラダ油:大さじ1を入れ、強火で熱します。(少しぴりっとしたのがよければ、ここで鷹の爪(とうがらし):1本の種を抜いて小口から輪切りにしたものを入れてください。)その後、ささがきにしたゴボウとせん切りにしたニンジンを同時に入れて炒めます。
- 全体にしんなりしてきたら、中火の弱火にして、みりん:大さじ2、しょうゆ:大さじ2を入れてまぜてください。(もし、ゴボウが大きい場合は、味が薄くなるので、みりんとしょうゆをそれぞれ大さじ1ずつ足します。)アルミホイルを落としぶたにするか、フライパンにふたをして、5分ほど蒸し煮にします。
- 香り付けにごま油を全体に少し垂らしてから、中火の強火でまぜ、残った水分があらかたなくなれば完成です。
レンコンを薄切りにして加えてもおいしいです。
また、ゴボウもささがきではなく、適当な長さに切って、それを縦方向にせん切りにすれば、より歯触りがしゃきしゃきしたきんぴらごぼうになります。
自分で作れば、その辺も自分の好みに仕上げることができます。
今日の晩ご飯は、赤魚の粕漬け、ワカメと椎茸の酢の物、きんぴら、ししとうの煎り煮、ピクルス、雑穀入りご飯。 http://t.co/2l7kuB1z
— losty (@losty59) September 5, 2012
真ん中の小皿が、レンコン入りきんぴらごぼうです。