ラタトゥイユのススメ -2

ラタトゥイユは、本来、夏野菜で作るものですが、その時々で安く売られている野菜を組み合わせて煮込むとできあがるので、野菜のストックに適した料理です。
ラタトゥイユのススメ -1」のレシピは、マイタケとズッキーニとナスにしましたが、

  • シイタケやマッシュルーム
  • レンコン
  • カボチャやヒョウタンカボチャ、バターナッツ
  • パプリカやカラーピーマン

なども使えます。
カボチャなどの煮崩れやすい野菜は、できるだけ最後に加えます。ただ、煮崩れてしまってもそれはそれでおいしいので、それほど気にする必要はありません。
また、野菜のだしだけでは心もとなければ、ベーコンを炒めて加えたり、ブイヨンやコンソメで味を補うこともできます。
数日間は冷蔵庫で保存できますが、ラタトゥイユにカレールーを放り込めばそれだけでおいしい野菜カレーができあがるので、ストックのはずが別の料理に化けてしまうこともよくあります。

先日、野菜の産直販売所で目に付いた野菜を買ってきて作ったラタトゥイユがこれです。
(「ラタトゥイユのススメ -1」のレシピとは量なども違っています。)

ラタトゥイユの新玉ねぎ
新玉ねぎがあったので、タマネギの葉も入れてラタトゥイユを作ろう、という思いつき。

ラタトゥイユの玉ねぎ炒め
タマネギは、煮込みに使う保温調理鍋で炒める。

ラタトゥイユのトマト缶
ホールのトマトをつぶすのは、ちょっと怪しい快感を伴う作業。

ラタトゥイユのニンジン
味を補強するために自家製ベーコンを小さく切ってニンジンと一緒に炒めて加える。

ラタトゥイユのシイタケ
東京のスーパーでは安売りのマイタケを見ることもあったけど、この直売所ではシイタケが圧倒的な存在感なのでそれを選択。
ちなみに、このシイタケはいわゆるB品的なものなので、フライパンで炒めているもの全部で100円。

ラタトゥイユのナス
ナスは油をよく吸うので、二回か三回に分けてオリーブオイルを加えるほうが、全体に油をなじませることができる。

ラタトゥイユの玉ネギの葉
最後にタマネギの葉の部分も。

ラタトゥイユの投入完了
すべての野菜を入れたら、いったん煮立たせる。

ラタトゥイユの保温鍋
しばらく煮立たせたら、保温鍋としての容器に入れて放置。
保温調理は、こんな鍋がなくても、新聞紙を何日分か重ねて包んだあと、毛布で包んだり、座布団でその新聞紙を押さえておくだけでも、結構何とかなるけど、自分の場合はスタイルから入る人なので保温鍋を使用。

ラタトゥイユの味つけ
今回は単純に塩だけで味付け。
トマトと相性が良いとされるバジルや、好みのハーブ・香辛料を加えると違った味わいに。

ラタトゥイユのできあがり
味を付けた後、しばらく保温調理して、できあがり。

最終的にはこんな形で食卓に。

ラタトゥイユのススメ -2」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 今日のラタトゥイユ | 自炊で野菜を応援blog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です