単身赴任などで家族と離れて暮らされている方の夕食は、コンビニ弁当などを買ってきて食べるか、「そざい」ではなく「そうざい」を買ってきて食べる、いわゆる中食(なかしょく、または、ちゅうしょく)が多いのではないでしょうか。
野菜を食べなくちゃ、と思っている方の中でも、自分で野菜を買ってきて、切ったり、炒めたり、ゆでたり、という調理までする人は、少数派なのではないかと思います。
『自炊で野菜を応援blog』と銘打っているからには、少しはそこらへんを何とかすべく、自炊に野菜をプロジェクト、というのを立ち上げてみました。
自炊に野菜をよりたくさん取り入れてもらうために、単身赴任者を送り出している側から野菜を送りつけてみてはどうだろう、という発想です。
スーパーでそうざいとして売られているサラダの中には、これだけの質の野菜をこの価格で提供してくれるのならむしろお買い得なのではと思うようなものもあって、なかなかあなどれないのですが、カット野菜などとあわせて、そのあたりは、別の機会に検討することにして、まずは、送りつけるところに着目しています。
プロジェクト、と言っても、自分一人でやっているものなので、送りつけた野菜を受け取ってくれる協力者が必要です。
そこで、以前に勤務していた会社で一緒に働いていた方のうち、単身赴任である程度自炊されている方にお願いし、送りつけた野菜の受け取りと活用をお願いしました。
野菜を買ってきて、調理して、というのはかなり手間がかかります。ですから、そこをクリアすれば、自炊にもっと野菜を取り込んでもらえるようになるのでは、と考えられます。その仮定を検証するために、旬のホウレンソウをゆでて、切って、冷凍し、それを送りつけてみることにしました。
- 送りつけたホウレンソウが、果たして役に立つのか?
- そもそも、冷凍したホウレンソウが、無事に凍ったままで届くのか?
試してみないとわかりません。
一番最初なので少量から始めることにして、ホウレンソウを一把、ゆでて、3cmくらいに切り、一食分ずつ冷凍します。
それを、ホームセンターで買ってきた発泡スチロールの箱に入れ、クール宅急便の冷凍タイプで送りました。
結果は、「自炊に野菜をプロジェクト-2」で報告します。
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