モヤシは、安くて量感もあるので、買い物かごに放り込みやすい野菜だと思います。ただ、普通に売っている袋は、一人で食べ尽くすにはちょっと多くて、半分くらい使って残りはまた今度、と冷蔵庫に入れておくと、いつの間にやら酸っぱい匂いがしてとても使えなくなってしまう、という寂しい経験をさせてくれる野菜でもあるかも。
フライパンでニラと炒めて食べるのも良いけど、さっとゆでれば、また違った食べ方が。ゆでても意外にしんなりせず、ぱりぱりした食感が残るので、これから暑くなってくるとその食感も美味しい。
ゆでたモヤシを、塩とゴマ油で和えれば、それだけでナムル風の一品になるし、もう一手間かけて、青菜の常備菜と和えれば和風の一品に。
モヤシ | 1/2袋 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
ゴマ油 | 小さじ1/2 |
- モヤシは、ざっと水で洗います。
- 水を沸騰させ、洗ったモヤシをいっぺんに入れ、30秒ほどゆでます。
- ざるにあけて湯を切り、ざるの中で何度か上下に振って冷ませます。
- モヤシが冷えたらボールに移し、塩とゴマ油を入れて全体を混ぜます。
花冷えのような夜なら温かいモヤシを和えても良いし、窓を開けて過ごすような夜なら和えたモヤシをしばらく冷蔵庫で冷やしても良いでしょう。
残ったモヤシは生のままで保存するよりも、いっそのこと、一袋全部ゆでてしまって、半分だけこのナムルにして、残りは冷蔵庫で保存して、翌日、小松菜やほうれん草と和えれば、お浸しとは違った味わいを演出できます。
翌日の和え物はこんな感じ。
昨日の晩御飯は、ボロネーゼソースの三分つきご飯かけ、ポテトサラダ、コマツナとモヤシの和え物、リンゴ。 http://t.co/TRrViq5CIJ
— losty (@losty59) March 6, 2014