野菜料理は、基本的には野菜を適当に切って、その後、ゆでるか炒めるかして火を通すだけなんだけど(もちろん、ゆでてから切る場合もあるけど)、その切る、という作業に手間がかかります。
なので、短時間で済ませたい平日の自炊では、野菜の確保のために、常備菜を使うのが一番手っ取り早い方法です。
素材としての野菜は、ニンジンやコマツナ、ホウレンソウなどが便利です。主菜が炒めもの系ならこれらの野菜を一緒に炒めればいいし、そうでなければ、主菜のお皿の付け合わせとして野菜を載せます。
それに加えて、野菜系の常備菜を小鉢に入れれば、野菜の確保にもなるし、見た目の満足感も演出できます。小鉢になり得る野菜の常備菜としては、意外に簡単にできるきんぴらごぼうなどもあるけど、そろそろ出回り始めるシシトウも簡単に常備菜にすることができます。
シシトウ | 100g | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
- シシトウのヘタをつまみ、折り取るようにして取り除く。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、シシトウを入れたら油がなじむまでまぜる。
- しょうゆとみりんをフライパンの鍋肌から回し入れて、全体がなじむまでませる。
- アルミ箔をフライパンの大きさに切り、落としぶたの代わりにフライパンの中のシシトウにかぶせる(アルミ箔をフライパンにかぶせて、そのまま全体をフライパンの中に押し入れる)。
- 弱火にして3分ほど蒸し焼きにしてから、最後に、全体をもう一度かきまぜて、フライパンに残った調味料をシシトウに炒りつける。
今日の晩ご飯は、野菜炒め生姜焼き風、ワカメと椎茸の酢の物、ししとうの煎り煮、きんぴら、雑穀入りご飯。 http://t.co/n8yJWCom
— losty (@losty59) September 7, 2012
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