簡易真空漬け物器

最近の浅漬けの定番は、

  • ハクサイ、
  • ミズナ、
  • せん切り器でせん切りにしたニンジン、
  • そして、庭から摘んできた紫色のミズナ(タキイ種苗の見学でもらった「紅法師」の種から育てたもの)

で、歯ごたえも、味も、見栄えもよい感じ。

浅漬け準備
もちろん、ハクサイだけ、ミズナだけでも良いけれども、できるなら、複数の野菜を漬けた方が、見た目もきれいで、味にも変化があってよろしい感じ。
これに、浅漬けのもと(改)を注ぎ込んで一晩でできあがり。
以前は普通のポリ袋を使っていたけれども、最近は、ジップロックのようなきっちり封ができるものを使って、できるだけ空気を追い出した状態で漬け込むようにしている。言わば、……簡易真空漬け物器。

浅漬け圧縮
ジップロックのような袋は、破れにくいので漬け液がもれることが少なく、また、山盛りの野菜でも全体に漬け液が行き渡り、かつ、漬かりやすいという利点もある。

あとは、直売所で見つけたらつい購入してしまう、日野菜カブ。
前回と同じ塩麹で。
前回、多めの塩麹で漬けたら少し塩辛くなってしまったのを反省して、今回は、ちょっと少ないかなと思うくらいの塩麹で。それでも、この簡易真空漬け物器なら、十分に塩麹が行き渡る。

日野菜圧縮
甘酢漬けが美味しいとのことだったので、砂糖を足そうかとも思ったけど、塩麹のほんのりした甘さだけでも大丈夫な感じの漬け上がりだった。

レンコンの古代米詰め(試作)

自分が関わっている、レンコンと、古代米。
この二つを使って、なにか美味しそうなものが作れないか、と考えるとなると、
とりあえず思いつくのは、レンコンの古代米詰め。
なにやら中国には、モチ米と黒砂糖をレンコンに詰める料理があるらしいけど、
甘いだけのレンコンというのもいただけないような気がする。
なので、今回は、鶏皮をダシにしょうゆとみりんに漬けた古代米を、
レンコンの穴に詰めて蒸してみることに。
(たまたま、塩鶏を作るための鶏胸肉の皮が余っていたので。)

レンコン準備まずは、節が付いたままのレンコンを真ん中でばっさり切断。

レンコン準備2みりんとしょうゆに鶏皮を細切れにしてしばらく漬け込み、古代米の黒米をあわせて、レンコンの穴に詰める。
けっこう手間がかかるけど、こればっかりは地道に詰めるしかない。

レンコン詰め終わり詰め終わったレンコンはこんな感じ。
たぶん、米は、あらかじめもう少し水に浸しておいたほうがいいんだろうけど、圧力鍋で蒸すから何とかなるのでは?と楽観的すぎる期待のもと、そのまま詰めてしまう。

レンコン蒸し切断したレンコンを、楊枝でつなぎ止めて、圧力鍋で10分ほど蒸す。

レンコン蒸し上がり蒸し上がりはこんな感じで、古代米の色がついて、思ったよりも面白いできばえ。
レンコンの穴の切り口にある白いつぶつぶは鶏皮。

予想通り、古代米がちょっとこつこつしているけど、食べられないということもなく、うーん、事前に水に浸さなくても、かろうじてなんとかなってしまう圧力鍋はやっぱり偉大。
味も、鶏皮を漬け込んだしょうゆとみりんだけで、ほんのり甘辛く仕上がっていて、このままでも十分かも。
次回は、ちゃんと水につけた古代米だけを詰めて、出来上がったレンコンに、くずあんをかけてみるのも良いかもしれない。

フードプロセッサ

より大量の処理が出来るフードプロセッサを物色していて、
値段もそれなりだったので、ちょっと迷ったけれども、
ピザ生地やパン生地も数分でできる、とのことだったので、結局購入。
ピザを作るときに、
『生地がまとまってきたら、200回以上たたきつけるようにしてこねます』
との記述に、いつも心が折れそうになっていたんだけど、
これをつかえばそのあたりもクリアできるはず。

ピザこね準備ピザこねあがり
ただ、いつもやってる4枚分の分量をいっぺんにこねたら、かなり無理矢理の感じになっていて、ちょっと心苦しい感じ。
製品の仕様をよく見たら、本当はこの半分量が最大量とのこと。……次回からは、二回に分けてこねることにしよう。
なんとかかんとか発酵させて、今日は、ベーコンとブロッコリーのピザ。
ピザできあがり

ちなみに、今回のベーコンは、こんな感じの出来。

ピザベーコンできあがり
ちょっと燻すときの温度が高すぎたのかも?という気もするけれども、台所のコンロの仕様上、それ以上弱い火にすることができなかいので、まあ良いことにしよう。

保温鍋

単身赴任が決まって、まっさきに『買わなくちゃ』と思ったのが、サーモスの保温鍋でした。
調理器具として必須ではないと思うのですが、
結果的に、ご飯を炊いたり、和風の煮物を作ったり、洋風のシチューやラタトゥイユをつくったりと、よく使っていました。

せん切り器

ニンジンやキュウリを下ごしらえするのに、せん切り器を重宝しています。
sengiriki
たとえば、ニンジンは、一番左の細いせん切り器でせん切りにした後、
保存用のジップロックのコンテナーに入れて、
電子レンジの根菜調理のメニューでチンします。
冷めてから冷蔵庫で保存して、緑黄色野菜として使っています。

  • そのままサラダ的に使う
    • 他の葉物野菜と盛り合わせて、ドレッシングで。
    • ごまだれなども良く合います。
  • 下ごしらえ済みの野菜として料理に入れる
    • 炒飯の色目改善
    • スープに追加する

こんな風に使いながら
なくなるまで、一週間くらい、保存していたこともあります。