男性のための料理教室(5回目)

今日は、5回シリーズの「男性のための料理教室」最終回。

虚弱(フレイル)を遠ざける、というタイトルで、身体的な虚弱や精神的な虚弱についてお話した後、関連するレシピの調理をしていただきました。

クリスマスが近いので、簡単に作れそうなお菓子も、おまけで。初めての挑戦なので、絞り袋がうまく扱えなかった方もいらっしゃったので、レシピのサンプルとして作ったものも、一緒にあげておきます。

男性のための料理教室(4回目)

今日は、男性のための料理教室の4回目。

減塩をテーマに、なぜ減塩しなければならないのか、味覚の基礎・減塩調味の方法論・技術的な方法論などをかいつまんでお話ししました。

味について実感してもらうために、調味した水を味わってもらいました。

さらに、それらをレシピに落とし込んだものを実際に調理していただきました。

減塩に関しては、味に慣れる、という面も大きいと思うので、今回の料理教室がきっかけになって、実践につながっていけば幸いです。次回が料理教室の最終回で、精神的な健康も含めた虚弱(フレイル)がテーマです。

男性のための料理教室(3回目)

今日は、男性のための料理教室3回目。

野菜ソムリエなので、やっぱり野菜について語りたい。ということで、野菜を食べるとどんないいことがあるのか、というお話をして、

野菜をメインにした料理を作ってもらいました。

5回シリーズの料理教室なので、今日がちょうど折り返し。次回は、減塩についてのお話と、減塩を意識した料理を。

男性のための料理教室(2回目)

今日は、男性のための料理教室の第2回目。

今回は、前回よりももうちょっと突っ込んだお話で、そもそもの栄養をなぜとらないといけないのか、というところから。毎日、まんべんなく栄養素を摂らないといけないことを理解して欲しかったので、シェーンハイマーの実験の話なども持ち込んでみた。なので、今回は、タンパク質をどうやってとるかというレシピなら、安くてタンパク質が多い鶏むね肉かな、と。

さらに、豆腐は、某氏に教えてもらったナスそぼろがけ。家でまた作ってみようと思ってもらえるくらいの味と難易度を狙っているつもりだけど、はたして今回のレシピはどうだったんだろう。

男性のための料理教室(1回目)

地元の阿南市から依頼された男性のための料理教室、今日が1回目でした。基礎の基礎から,ということで、大さじ・小さじ、そして、調味料の味の確認や野菜の切り方の説明から。

ベジメーターも使って、普段どのくらい野菜を摂れているかの確認も。

今回は、比較的難易度が低いと思われる水なし肉じゃがを作っていただきました。

「夏こそ野菜」料理教室

今日(2024年8月20日)は、地元の羽ノ浦公民館調理室で、夏バテをテーマに「夏こそ野菜」料理教室を開催しました。

  • 夏バテとは?
  • 夏バテ回復に効果がある行動
  • 疲労回復のための栄養

以上のような内容の話の後、用意したレシピの解説をして、実際に皆さんに作っていただきました。

空心菜も使った白和えも作っていただく予定だったのですが、コマツナが出回り始めた関係か、入手できなかったので、今回は、コマツナで代用。他に、オクラとなすを主体にしたレシピを用意しました。

ナスとオクラのマリネは、「こんな少しの調味料でだいじょうぶですか?」と心配される方もいらっしゃいましたが、作ってみるとそれなりに美味しいと思っていただけたようです。定員いっぱいの方に参加していただき、講師としても楽しい時間でした。

『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」(後半)

『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」の第二回目(後半)の講座を開催しました。

そんなにたいしたことはしていないつもりだったけど、改めて思い出してみると、両親の介護にまつわることはわりといろいろあって感慨深かったです。前回に引き続いて、介護のあれこれをお話しして、それに関連する(ちょっとこじつけの)レシピを紹介し、受講された皆さんに調理していただく、というスタイルでした。

今回紹介した大豆のドライパックを使った炒め物は、作ってみようという方が多かったようなので、もし、同じような料理教室をすることがあれば、同程度の難易度のレシピを考えるように心がけたいと思います。

『親子で学ぼう JA食育フェア』「アレンジ巻き寿司ひな祭りバージョン」講師

徳島市のJA会館であった『親子で学ぼう JA食育フェア』の親子料理教室「アレンジ巻き寿司ひな祭りバージョン」の講師を務めてきました。

小学生の年代の子供にお話しするのは初めてだったので、現役小学校の先生の助言などももらって、なんとかかんとかなったかな?徳島県の香酸柑橘、特に、ゆこうについて、少しお話しした後、ハーフサイズの巻き寿司を作ってもらいました。

デコレーションがそれぞれ独創的で、レシピで意図した以上のものだったり、そういう発想もあるのか、というものだったり。いろいろな意味でこちらが勉強になりました。

『パートナーシップセミナー』「介護のあれこれと料理」(前半)

阿南市の男女共同参画課からご依頼をいただいた「介護のあれこれと料理」の講座でお話と調理のお手伝いをしてきました。

最初に、自分の両親の介護に関するあれこれをお話しして、

そのあと、その内容に関連する(ちょっとこじつけのところもあるけれども)レシピを紹介して、それを受講された皆さんに調理していただきました。

男女共同参画を目的としているので、受講されているのは今回は男性の方ばかりです。みなさん、自分の話にも耳を傾けて、かつ、調理にも熱心に取り組んでいただき、自分にとっても、大変興味深い時間でした。2回シリーズでやることになっていて、介護のあれこれの話の後半部分とその内容に関連する調理は、3月7日に実施予定です。

阿南保健所管内給食施設協議会研修会

「『増やそう野菜 減らそう塩分』をどうつたえるのか」と題して、給食施設協議会のメンバーの方々に講義を行って、その内容を踏まえた調理実習をご一緒してきました。

まずは、野菜と塩分に関する目標値と現状を確認した後、ちょっと詰め込みすぎか、と思うくらいの内容でしたが、野菜と健康に関する話、塩分と健康に関する話、そして、減塩の指針になりそうな知見、さらに、それらの内容をどうやっていろいろな人に伝えていくのか、という内容をお話しました。

引き続いて、減塩に関する知見を盛り込んだレシピに基づく調理の実習。こちらも、ちょっと詰め込みすぎていたのですが、そこは調理のプロの方々ばかりだったので、手際よく作り上げてくれました。

多少なりともお役に立ったのなら幸いです。興味深い内容でお話しする機会をいただけた事務局のご担当の方にお礼を申し上げます。