野菜料理のストックとして、ホウレンソウやニンジンのゆでたものだけでなく、もう一手間かけたものを用意しておくと、晩御飯の楽しさが広がります。
ラタトゥイユは、南フランスの野菜の煮物ですが、意外と簡単に作れて、たくさんの野菜を、しかも、おいしくストックできるのでおすすめです。少し時間のあるお休みの日に作ってみてください。
基本は、野菜をほぼ同じ大きさに切って、オリーブオイルを絡める感じで炒めて、鍋で煮込みます。水を入れなくても野菜(特にトマト缶)の水で十分煮ることができます。
ニンニク | 1かけ | |
オリーブオイル | 大さじ5 | |
タマネギ | 1玉 | |
トマト缶 | 1本 | |
ニンジン | 1本 | |
マイタケ | 1パック | |
ズッキーニ | 1本 | |
ナス | 1本 | |
塩 | 小さじ1 |
- ニンニクを薄く輪切りにします。
- タマネギを2cmほどの四角に切ります。(まず半分に切って、2cm幅で左右に切ります。内側はもっと小さい四角になりますが問題ありません。)
- フライパンにオリーブオイル大さじ1とニンニクを入れて中火にかけます。油が熱くなってニンニクの香りが出てきたら、タマネギを入れて炒めます。全体にやや半透明になれば、フライパンの中身をすべて煮込み用の鍋に移します。
- 鍋を中火にかけ、トマト缶を入れます。ホールのトマト缶の場合は、小さめの泡立て器などであらかじめ缶の中のトマトを押しつぶしておきます。
- ニンジンを厚めのいちょう切りか、乱切りにします。フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、中火でニンジンを炒めます。油がなじむ程度に炒めたら、フライパンの中身を鍋に移します。
- マイタケは手でちぎり、ズッキーニ・ナスはニンジンと同様に切って、それぞれフライパンでオリーブオイル大さじ1をなじませるように炒めてから、鍋に移します。
- すべての野菜を入れてから、15分程度煮て、ニンジンが柔らかくなっていれば、塩を加えてできあがりです。
冷蔵庫で保存しておいたラタトゥイユは、電子レンジで温かくしてもおいしいですし、植物油しか入っていないので、冷たいままでもおいしく食べられます。冷たいままなら、意外と白ワインのお供にもなります。
今日の晩ご飯は、鶏もも肉の甘辛焼き、キャベツとトマトのバジルサラダ添え、ラタトゥイユ、雑穀入りご飯。 http://t.co/IwfsKO0c
— losty (@losty59) August 27, 2012