明日の料理教室では、フォカッチャでサンドイッチを作ってもらおうと思っているので、昨日のピクルスに引き続いて、今日はそのフォカッチャを製作。
これまでにいくつかフォカッチャのレシピを試してみて、一番うまく作れたような気がするのがこのレシピ。
こねるのはフードプロセッサーで、かつ、普通の家庭用電気オーブンを使うので、11人分だと実質2ラウンド回すことに。
シェフ的なオーブンに比べると火力が弱いから、ちょっと焼き色薄めだけど、今回はこれでやってみよう。
一応、準備万端なはず。
明日の料理教室では、フォカッチャでサンドイッチを作ってもらおうと思っているので、昨日のピクルスに引き続いて、今日はそのフォカッチャを製作。
これまでにいくつかフォカッチャのレシピを試してみて、一番うまく作れたような気がするのがこのレシピ。
こねるのはフードプロセッサーで、かつ、普通の家庭用電気オーブンを使うので、11人分だと実質2ラウンド回すことに。
シェフ的なオーブンに比べると火力が弱いから、ちょっと焼き色薄めだけど、今回はこれでやってみよう。
一応、準備万端なはず。
初めての料理教室も、参加してくださった皆さん方やスタッフの方の協力で無事終わりました。
調理時間が一時間はちょっと短いかな、と思っていたけれども、やっぱり短くて、
時間があれば作ろうと思っていた味噌汁は、予定通りインスタントの味噌汁に。
近くで開催される退職者のためのカルチャースクールで、料理教室の講師を募集している、との話を聞き、自分でもいいのなら、と応募。
野菜ソムリエ、というのが珍しいから、と採用されたみたいで、単身赴任時代に作ったような料理を中心に、工夫したことなどをお知らせできればと準備中。
阿南市の公民館の調理室で開催するため、調味料などを毎回持ち込む必要があり、調味料入れなどを購入してきた。
あわせて、料理もぼちぼち試作中。
第2回目に、フォカッチャでサンドイッチみたいなものを作りたいと思っているので、持ち込むためのフォカッチャも試作してみた。
これならなんとか、みなさんに食べてもらえそうかな。
第1回は、今週の金曜日。
参加してよかった、と思ってもらえるようにがんばらなくては。
いつもお世話になっている、鳴門うずしおレンコン生産者の仲須さんから連絡をいただき、
「生産者仲間でレンコンのレシピを検討するので、一緒に考えて欲しい」
とのことだったので、喜んで参加した。
レンコンのサラダ、レンコンのステーキ、レンコンの味噌煮などに混じって、スムージーの検討もする、とのことだったので、そのチームに混ざることになった。
スムージーの主役といえば、バナナとリンゴなので、さっそく、レンコンと、バナナやリンゴの組み合わせを試作してみた。
まずは、バナナとレンコン。
なるほど、こういう味になるのか。
何となく似たもの同士なので、もう少し何らかの味のアクセントが欲しくなる。
リンゴを加えてみると、美味しいけれども、リンゴの味が勝ってしまって、レンコンの奥ゆかしい味が見えにくくなる。
そこで、果物の方向性を変えて、今度はキウイを試してみた。予想以上に美味しい。
スダチも加えてみると、キウイの後味をスダチの香りがよりさわやかなものに変えてくれる。
これなら、レンコンのスムージーとして試してもらえそう。
これからの季節にぴったり、夏用のスムージー。
レンコン | 150g | |
キウイ | 1/2個(50g) | |
スダチのしぼり汁 | 1/2個分 | |
氷水 | 150mL(氷も含めて) |
スダチをしぼる時に出る果皮の香りも使えるように、スムージーをコップに移してから、最後にスダチをしぼるとよい。
レンコンも、他の野菜と同じく、皮や節の部分に、より栄養があると言われている。
特に、節の部分は、ぜんそくに良い、という民間伝承もあるので、捨ててしまわずに、外側の黒い部分を削ってスムージーに使うと良い。
レンコンのサラダと、スムージーは流行のメイソンジャーに入れてストローでどうぞ。
那賀ベジタブルさんで作っている、バジル。
バジルソースは、那賀ベジタブルがすでにおいしいのを開発済みなので、それ以外のものということで、バジルアイスを試作してみました。
今回参考にしたレシピはこちら。
バジルの風味からすると、やはり、アイスクリームよりは、脂肪分が少ないジェラートととかシャーベットみたいなものが良さそうな気がするので、このレシピで試作しました。
バジルの葉っぱをむしってミキサーに入れ、牛乳などを合わせたものを徐々に入れながら、いわばバジルのスムージーを作る。
生クリームが少ないので、しゃばしゃばしていて、これはけっこうマメにかき混ぜないと、ふわっとはできなさそう。こういうときは、アイスクリーマーとかが欲しくなる。
できあがり。
一口目に、ふわっ、っとバジルの香りが来て、その後から、牛乳の香りと甘さが来る感じが、くせになりそうな味。
今回は、ちょっと多めにバジルの葉を入れたので、最初のバジルの香りが、わりとガツンと来る感じだけど、バジルの葉をもっと少なくしたら、かなりお上品な感じにもなりそう。
那賀ベジタブルさんの場合は、閉鎖型の水耕栽培なので、水で洗わなくても、そのまま食べることができます。
バジルは、水で洗うと水っぽくなって、しかも、すぐ黒ずんできてしまうので、洗わなくてもよい、というのは、特にバジルの場合はなかなかありがたい。
一般の野菜は、無農薬だから洗わなくても大丈夫、なわけではなくて、たとえ水耕栽培だったとしても、閉鎖型でなければ、野菜にはさまざまな菌が、付着しています。もちろん、食中毒の原因になるとされるセレウス菌や大腸菌も。
ですから、特に、生で野菜を食べるときには、ていねいに水洗いしてください。
今日の午後は、那賀ベジタブルさんで打合せ。
その帰り際に、「ちょうど規格外のものがあるから、持って帰ってなにか試作してください。」とのことで、那賀ベジタブルさんで作られている野菜の中から、アイスプラントと、バジルをいただいた。
参考までに、那賀ベジタブルさんでのアイスプラントとバジルの育成の様子。
とりあえず、手近にあったりんごと(小さいので格安だった)デコポン、それに氷を加えてミキサーで攪拌してみることに。
那賀ベジタブルさんのアイスプラントはしゃきしゃきしているけれども、すごく塩辛かったりえぐみがあったりしないので、ほんのり緑色のおいしいスムージーが完成。
アイスプラントはまだ食品成分表にも載っていないくらい新しい野菜だけれども、βカロテンやイノシトールが含まれているとするサイトもあり、それらのサイトでは中性脂肪の低減やうつ病の症状の改善に効果がある、と紹介されている。
アイスプラントの栄養成分については未確認だけれども、少なくとも、スムージーの材料の一つとしてはおすすめできる。
思っていたよりも、どんな材料とでも寄り添ってくれそうなので、いろいろ試してみることにしよう。
古代米でご飯を炊くと、ほんのりと古代米の色が付くので、これで甘酒を造ると、きっと楽しいだろうな、と思っていて、そのままになっていたのをやっと実行。
甘酒は、おかゆを米麹の出す酵素で糖化したものなので、アルコールはほとんど含まれていないのでそれで酔っ払えるような飲み物ではない。
甘酒は冬の物、というイメージがあるけれども、麹による独特の香りと甘味のおかげで、冷やして飲めば、これからの季節に意外とさっぱりしていておいしい。
そんなわけで、その甘酒を古代米で作るとどうなるのか?
今回は、黒米ではなく、赤米を使って甘酒を造ってみた。
麹と米の量は、買ってきた麹の袋に書かれていた甘酒の作り方を参考に。
玄米と赤米をあわせて、精米器で三分つき程度に精米。知識としては知っていたけれども、精米すると赤米の表皮が少し取れてまだら模様に。
色を補う意味で、さらに赤米を大さじ1追加し、米の3倍量の水を加えて火にかける。
おかゆが70℃に冷めたら、麹200gを入れてよくかき混ぜて保温。
ベースとして玄米を使っているので、もともとそれほどなめらかな甘酒ではないけれども、それでも、古代米のぷつぷつした感触がアクセントになっていて、なかなか楽しい甘酒に仕上がった感じ。
野菜ソムリエサミットの評価員として食べて、大いに興味を引かれた、「薩摩甘照(さつまあまてらす)」という名前のトマト。
「大変興味があるんですが、お邪魔してもよろしいでしょうか?」とメールで連絡を差し上げたところ、「お待ちしています」という返信をいただいたので、さっそく出かけてきました。
鹿児島空港から車で1時間半くらいのところにあるハウスに案内してくれたのは、「薩摩甘照」を担当されている濱田さん。
長時間にわたり、いろいろご説明いただき、ありがとうございました。
こちらが、苗を育てているところ。
生育に必要な2つの波長を含む、赤色と、青色の発光ダイオードを、格子状に配置してあります。
「薩摩甘照」のような生育方法だと、苗はたくさん必要だとのことですが、この環境で立派な苗を育てています。
これが、「薩摩甘照」。まだ植えたばかりなので(水耕栽培だから、植える、っていうのとはちょっと違うような気もするけど。)これから実がなり始めます。
トマトトーンを使われているとのことでした。
「薩摩甘照」の収穫は拝見できなかったんですが、こちらでは、糖度不足で「薩摩甘照」になりきれなかったトマトが出荷のために、袋詰め中でした。
近隣の産直販売所やスーパーに卸されるとのことです。
福岡に所用があったので、前から気になっていた糸島市の産直市場、「伊都菜彩」に行ってみた。
友達の話では、ずいぶん前から「糸島」という地名が青果物のブランドとしてとらえられているらしい。
今日は、そのときに買ってきたカツオ菜を料理することに。
カツオ菜は、コマツナなどと同じアブラナ科で、
「かつお菜は雑煮に利用され、名前の由来ともいえるかつお節に似るほどの味の良さから、鍋料理や煮物、和え物など用途が広がった」(「郷土の食文化」より)とのこと。
なので、コマツナと同様に、ゴマ和えや煮浸しがよさそうな予感。
冷蔵庫にあった油揚げと煮浸しにすることにして、だし汁にちょっと多めのみりんとしょうゆで味をつけ、まずは刻んだ油揚げを煮る。
そのあと、刻んだカツオ菜を放り込んで、全体が煮えれば、たぶん、できあがり。