ラタトゥイユとパスタ(料理教室5月)

今回の料理教室は、作り置きできる料理としてラタトゥイユを提案。
さらに、そのラタトゥイユに手を加えて、パスタソースに作り替えてみる。
一番簡単なカレーは去年作ったので、今年はパスタソースに。
そのパスタソースに合わせるのは、卵と強力粉だけで作るパスタとズッキーニから作ったベジパスタを半分ずつ合わせたもの。

最初に、ラタトゥイユの具材としても、ベジパスタの材料としても活躍するズッキーニについて、概略を説明。

ラタトゥイユは、材料を切って一種類ずつオリーブオイルで炒めた後、鍋で煮ていくという作業なので、まずは、材料を切る。その後、フライパンで炒めて、鍋に移して煮込めば出来上がり。

パスタも去年の秋に作ってみたけれども、時間が無くて全員に試してもらうことはできなかったので、今回は、こねるのはともかく、自分のパスタは自分で製麺してもらうことにした。

ベジパスタのズッキーニは、ピーラーで薄く切った後、丸めて包丁で小口切りにすれば、小麦粉のパスタと同じくらいの太さのものが出来上がる。

出来上がり。
本当は一人分ずつフライパンでソースとパスタを絡めていきたいところだけど、時間の関係でパスタの上からパスタソースをのせるだけの状態に。
デザートは小豆の寒天寄せ。
小豆の水煮は、圧力鍋を使えば簡単にできるので、そのデモンストレーションを兼ねて、初夏に似合う寒天寄せにした。

料理教室4月

今年度から月一回の開催になったので、開催時間を少し早めて、作る品目も少し増やして、臨んだ今月の料理教室。
去年とのつながりをもたせたかったので、今回は、去年作ったピクルスを元に、ソースを2つ作ってそれぞれを料理に応用することにした。

今回のメインは、ソラマメのパンプディングだったので、まずは、豆類の栄養などについて説明。

去年のレシピであらかじめ作っておいたピクルスを使って、マヨネーズ代わりのヨーグルトソースと、鶏ハムにかけるオーロラソースを作る。

デザートは、イチゴの寒天ムース。産直市場では選別していないイチゴを安めに売っていることもあるので、そのようなイチゴを冷凍して使うことを想定。コンフィチュールなどに加工したイチゴに比べれば、冷凍したもののほうがはるかに香りが新鮮。

わりと手間がかかるかも、と思っていたけれども、今回は予想より早くできてしまった。
みなさんテキパキ作業されるし、分業でやるので、やり方さえわかっていれば、どんどんものができていく。
来月からは、作ったものをさらに加工して次の料理につなげるようなこともやってみることにしよう。

料理教室3月第2回

料理教室も、今回が年度最後。
ひそかに、大丈夫なんだろうか、と思いながらも、なんとか一年やってこられて、正直ちょっとほっとしている。


今回は、イチゴで料理とデザートを整えてみることにした。
最初の頃に作ってもってきたアイスクリームのレシピが知りたい、という声もあったので、アイスクリームにもトライしてもらうことに。
冷蔵庫で冷やしていると間に合わないので、通常のレシピの半量を、塩をふった氷で冷やしてみた。
ちなみに、氷と塩の割合を4:1くらいにすると、-20℃くらいにはなるらしい。
少し時間がかかるが、冷やしてしばらく置くとボウルの壁から凍り始めるので、それをスプーンでこそげ取るようにすればなめらかなアイスクリームになる。

メインディッシュは、豚ロースのソテーにイチゴソースを添えて。

それ以外にも、イチゴとリンゴのフルーツサラダと、簡単タルトの器を使ってイチゴのタルト風のデザートを。

今日もなんとか、それなりにできあがり。
一年の締めくくりにふさわしい、にぎやかなものになりました。

来年度からは、月に一回、2時間で開催予定。

料理教室3月第1回

フルーツトマトが美味しい時期になってきたので、今回の料理教室はトマトで。
生のフルーツトマトと、トマト缶のトマト、そして、ソースとしてのトマトということで、料理を3つ。


樫山農園さんのフルーツトマトのB品が産直市場にあったので迷わず購入。
ネットでお取り寄せのイタリア産モツァレラチーズと合わせてカプレーゼに。
あとは、大豆のカットトマト煮と、トマトのピザ。
さすがに、ピザのトマトソースは市販品を使うことにした。
その代わり、というわけではないけど、大豆は乾燥豆を水に浸して昨日の夜に煮たものを、さらに、ピザのドゥも昨日の夜に仕込んだもの。
今回は、なんだか仕込みが多くて大変でした。
でも、みなさん、作ったものを、美味しい、と食べておられたので、まあ、よかったのかな、と。
次回は、今年度最後の料理教室なので、なにか集大成になるようなものを考えないと。

料理教室2月第2回

今回は、ニンジンで作る料理でまとめてみた。

徳島県のニンジン出荷にはちょっと早いけれども、あんちゃんファームさんにお願いして、葉付きのニンジンを譲っていただいた。
「『おまけ』しといたけんな」と黄色のニンジンも。

野菜ソムリエらしいところも見せないと、ということで、ニンジンについて、産地やニンジンを買うときに注目して欲しいことなどを説明。

ニンジンの実は、すりおろしてグラタンと、千切りにしてサラダに。
ニンジンの葉は、天ぷらではあんまりたくさんは食べられないので、チヂミに。
まずはチヂミから。

次は、ニンジンのグラタンの下ごしらえ。
すりおろしたニンジンを炒めて、タマネギやハムを加えて炒め、さらに小麦粉とバターを加えた後に、牛乳を少しずつ入れて野菜入りのホワイトソースに仕上げていく。
いろんな野菜で使える技だと思う。

グラタンは下ごしらえしてからさらにオーブンで焼くとか、チヂミは一枚ずつ焼くとか、それぞれに一手間多いので、今日は、ちょっと時間がかかってしまった感じ。
でも、できあがりは、美味しそうでした。

ニンジンのサラダには文旦と、ニンジン葉をパセリ代わりにのせて。このくらいの量なら、ニンジン葉は生で食べてもアクセントになってちょうどいいかも。

料理教室2月第1回

今年は、ずっとダイコンの値段が高いままだけれども、ダイコンの料理をするならこの時期でしょう、ということで、今回は、ダイコン特集。
餃子の皮をダイコンで置き換えた「ダイコン餃子」、そして、「ホタテ風味のかまぼこあんのダイコン炒め」。
大根葉とダイコンの皮を使って、即席漬けもつくることに。


ダイコンで餃子が出来るのか?とけげんな顔をされているみなさんに、薄く切って塩でしんなりさせたダイコンを、餃子の皮のかわりに使うんです、と説明中。

塩で水分が抜けているので、焼いたダイコンはそれなりの歯触りで、ある程度しっかり味を付けたひき肉のあんで、美味しくいただけました。
ダイコン炒めも、某氏からホタテの水煮缶を使ったレシピを教えてもらったけど、ホタテ風味のかまぼこでも大丈夫なはず、と、そちらを使用。
煮込んだときの感じが本物とは少し違うけれども、これはこれで美味しくいただけました。

今回のダイコン餃子は、意外と簡単にできるので、ぜひお試しを。
ダイコンを薄く切るのが結構難しいけど、厚くなってしまったって大丈夫。
餃子の形に整えるときに、ダイコンの厚い部分は折ってしまっておけば、焼いたときにも形を保てます。

ダイコン餃子のレシピ(1人分)
太めのダイコン 2cm
合いびき肉 30g
ハクサイ(またはキャベツ) 小さめの葉1枚
ニラ 1/4把
かたくり粉 適量
大さじ1/2
肉用調味料
 塩 少々
 コショウ 少々
 ごま油 小さじ1/4
 酒 小さじ1/4
 しょう油 小さじ1/4
  1. ダイコンを3mmの厚さに切る(5枚、太いダイコンがなければ枚数を増やす)
  2. ハクサイとニラはみじん切りにして塩少々(分量外)をふってしんなりさせる
  3. ひき肉に、肉用調味料と水を絞ったハクサイとニラを加えてよく混ぜる
  4. 大根の水をキッチンペーパーでふき、片面にかたくり粉を薄くふる
  5. ダイコンにひき肉をはさんで半分に折りたたむ(つまむ必要はない)
  6. フライパンに油を入れ強火で熱し、餃子を入れて焦げ目が付くまで焼く
  7. ひっくり返して中火にし、ふたをして5分焼く

料理教室1月第2回

大根は相変わらずの高値が続いているけれども、葉物野菜は少し安くなってきたので、今回の料理教室は葉物野菜をメインに、冬になったらやってみようと思っていたグラタンと、あっさりリンゴとハクサイを使ったサラダ。


こちらは、ハクサイとリンゴのサラダ。
リンゴの皮の色を活かすために、今回は、リンゴは皮ごと。
少し目先を変えて、ドレッシングは粒マスタードとハチミツで。


葉物野菜のグラタンは、野菜ごとにある程度柔らかくなるまでゆでるので、手数はかかる料理だと思うけど、いつものようにみなさんてきぱき、野菜をゆでながら、その横ではホワイトソース作り。


ゆでた葉物野菜にホワイトソースをのせて、10分ほどグリルで焼くと、良い感じのできあがり。

今日は時間がありそうだったので、コマツナと油揚げの味噌汁も。
写真には写っていませんが。
こんなにお手軽だけど美味しいのは、やっぱり味噌の潜在力に依るところが大きい気がする。

料理教室1月第1回

この季節なので、本来は、大根をおかずに、というテーマでやりたかったけれども、秋の台風や低温の影響で、とにかく野菜が高い。
平年の2倍くらいになっているらしいので、そんな状態でわざわざ大根を使っても、ということで、比較的価格の安定しているなると金時を使うことにした。

実は、自分が手伝っている「徳島美味しい笑顔発見プロジェクト」で開催する次の「美味しい笑顔の会」で使われるのがサツマイモで、先日、料理を作ってくれる予定の藤田シェフに取材に行ってきたところ。
そのときに、藤田シェフが、サツマイモのケークサレとか、サツマイモを焼き芋にしてポタージュにしてみるのもいいかな、とおっしゃっていたので、もしかしてこんな感じかな、ということで今回、それをイメージして献立を組み立ててみた。


ちなみに、焼き芋は、アルミホイルで包んだりせずに、余熱なしのオーブンの180℃で40分ほど焼くのが一番美味しい、らしい。

料理教室12月第2回

やっぱりこの季節はおせち料理だよね、とは思うものの、自分がおせち料理を教えるなんておこがましい、と嘆いていたら、札幌の青果物ブランディングマイスターかつ野菜ソムリエ上級プロの吉川さんが、「私のレシピ送ってあげるからそれでやってみたら」と観音様のようなお言葉。
和風の普通のおせちは作り飽きているような方々ばかりなので、今回は搦め手から挑むことにする。


黒豆と栗きんとんは、それぞれ、ブルーベリーのコンフィチュールとパイナップルの缶詰を入れるというレシピなので、まずは最初に皆さんに説明。


冷凍のブルーベリーを使って電子レンジでお手軽コンフィチュールを作った後、あらかじめ煮ておいた黒豆に混ぜて、少し煮詰め中。
えー、ブルーベリーですか?、という声も上がっていたけど、味見をした人からは、おいしい、の声も。


そして、栗きんとんにはパイナップル。
安納芋で作ったので、パイナップルのシロップなどは少し控えめに。


次は、おせちの3品目、五色なます。
白い大根(サラダ大根)、赤い大根(紅くるり)、緑色の大根(ビタミン大根)、と、橙色の普通のニンジン、黄色のニンジン(金美ニンジン)、を組み合わせて、なますを作る。
さすがにこれだけ色をそろえると、本当に色とりどりできれいななますになる。
なますじゃなくて、普通にサラダにしても美味しそう。

最後は、いつも何かとお世話になっている農業支援センターの方が、産地の地元なんだから料理教室で使ってくださいとのことで、チンゲンサイ部会の副会長さんが作られたというチンゲンサイをいただいたので、おせちとは関係なくチンゲンサイのクリーム煮を。
今回、チンゲンサイのレシピを考えるように依頼されたので、改めてチンゲンサイをいろいろな料理で使ってみたけれども、記憶にあるチンゲンサイと比べてなかなか美味しい。
寒さが厳しくなって野菜の味が甘くなるというのもあるだろうし、篤農家の方が作られたから、というのもあるのかもしれないけれども、また一つ、美味しいものを見つけられてうれしい。

料理教室12月1回

今回は、クリスマス料理ということで、簡単にできるローストビーフの紹介。
肉はいつものコープラスフーズさんに相談して、ローストビーフにするのなら、ということで、国産牛よりはかなり安めのオーストラリアビーフを。

牛のモモ肉のかたまりに、塩とコショウをもみ込んで、フライパンで焼き色をつけてから、沸騰させた漬け汁にいれて、熱を通しながら味もしみこませていくというやり方。

付け合わせは、マッシュポテトと、さらにカリフラワーとブロッコリーのマリネも。
マリネ液には、野菜ソムリエプロの佐藤ひろみさんが作った無添加ドレッシング「イチゴ✕ペッパー」を使ってみた。鮮やかないちごの香りが目当たらしいマリネになったかと。

時間の都合で、まだ早いかな、という段階で切り分けので、味はちょっとうすかったかも。

でも、簡単に作ることができるんだな、とは思ってもらえたようなので、それが何よりかも。
料理は作って、食べて、美味しい、と感じてもらってこそだと思うので。