夏野菜を引き倒したときに、アナマガの取り残しがあって、それをそのままにするのはさすがに罰当たりなので摘んでいると、意外とたくさん収穫できた。
しばらくほったらかしだったので、緑だけじゃなくて、熟れて赤くなってしまったものもあったけど、かえって彩りは良くなったのかも。
大きさがまちまちだったので、大きいものは斜めに切って、ある程度全体の大きさをそろえてから、「ピーマンの常備菜化」にならって炒め煮に。
でも、辛くないはずのアマナガの中に辛いのがあったみたいで、ずいぶん大人の味になってしまった。
投稿者「近藤 裕昭」のアーカイブ
模様替え
たいした世話もしないのに、たくさん夏野菜を供給してくれた猫の額ほどの庭の畑。
その収穫には感謝しつつも、そろそろトマトもピーマンも終わりのようだったので、全部引き倒して、新しく野菜を植えることに。
最後のほうは、本当にほったらかしだったけど、なにやらカボチャらしきツルが繁茂していたので、ほんの少し期待していたんだけど、やっぱりというかなんというか、採れたのはトウガン4個だった。
もちろん、すでにそのうちの1個は、昨日の晩御飯のベーコン味のスープに化けてしまったけど。
なぜか毎年、植えたわけではないのに、トウガンのツルが繁茂して、何個かなるのが不思議。
ゴミのスリム化のために、生ゴミを庭に埋めることが多く、昨冬の間も台所の生ゴミを庭に埋めていたので、それでかな、と思うんだけど、結局、トウガンが、それらの中でも一番生命力が強い、ということなんだろうか。
夏野菜は、けっこう畑全面に植えてたけど、今回は、タキイの研究所を見学したときにもらった「紅法師」という名前のミズナと、紫紅からみ(辛味大根) というダイコンと。
例によって、あんまり肥料もやらないし、手入れもおろそかになりがちなので、いったいどのくらい収穫できるのやら、という感じだけど、まあ、間引き菜くらいはなんとかしたいので、水だけはまめにやることにしよう。
諸事情により、畝(というか、かろうじてマルチをかぶせてある場所)の間が広くなっています。
左側の畝がミズナで、右側の畝がダイコン、のはず。
ざく切りキャベツのパスタ
かなり価格が高くなってしまっている葉物野菜の中で、重量あたりの価格で考えれば、比較的キャベツが安いのではないかと思います。
キャベツは、クリーム系のソースとの相性も良いので、それでパスタを作れば、お手軽かつ野菜不足の解消も図ることができます。
キャベツ | 2枚(小さい葉なら3枚) | |
クリーム系のレトルトパスタソース | 1人用1袋 | |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
- キャベツは軸部分を切り取り、全体を5cmくらいの正方形になるようざく切りする。
- 切り取ったキャベツの軸部分は、斜めに薄く切る。斜めに切るのが難しければ、小口に薄く切る。
- フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、強火でキャベツを炒める。少し焦げ目が付くくらいのほうがキャベツの香ばしさが出る。
- キャベツを炒めたら火を止めて、パスタソースをフライパンに入れ、フライパンの余熱でパスタソースも温める。
- ゆであがったスパゲティをフライパンに入れ、ソースが全体にからむようにまぜる。
- スパゲティを皿に盛った後で、フライパンに残ったキャベツを、スパゲティの上に乗せるように飾る。
普通の鍋を使うのなら、長さが短くてゆで時間の短いスパゲティ(たとえば、20cmくらいの長さで、ゆで時間が3分のもの)を選ぶと扱いやすいです。
キャベツのざく切りパスタと、ホウレンソウの白和え風、ラタトゥイユ。
今のこの状態なら、市販の冷凍ホウレンソウのコストパフォーマンスは見逃せないものがあります。
ピーマンの常備菜化
ここしばらくの異常気象の影響だと思いますが、野菜がずいぶん高くなっています。ただ、その中でも、ピーマンは、レタスやキュウリよりは安定した値段で販売されているようです。
ピーマンは、緑黄色野菜のように見えますが、実は、緑黄色野菜の基準とされているβカロテンの量(可食部100g当たり600㎍以上)は満たしていません。けれども、多めの量(重さ)を取ることができるので、緑黄色野菜に準ずる扱いをされています。また、ビタミンCをたくさん含んでいて、かつ、組織がしっかりしているので食物繊維も豊富、日保ちする野菜です。
なので、比較的入手しやすいピーマンを常備菜化しておけば、それを添えるだけで野菜不足をずいぶん解消することができます。
シシトウの炒め煮と同じように作れば良いんだけれども、ピーマンは、シシトウよりも味が西洋風なので、鰹節で和風に引き戻します。
ピーマン | 1袋(中4個程度) | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
みりん | 大さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ1/2 | |
鰹節 | 5g(鰹節パックの小袋1つ) |
- ピーマンは縦半分に切って種を取り除き、大きい場合は、さらに縦半分(結果的に縦に4等分)に切ってから、小口にせん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、せん切りにしたピーマンを入れたら油がなじむまでまぜる。
- しょうゆとみりんをフライパンの鍋肌から回し入れて、全体がなじむまでまぜる。
- アルミ箔をフライパンの大きさに切り、落としぶたの代わりにフライパンの中のピーマンにかぶせる(アルミ箔をフライパンにかぶせて、そのまま全体をフライパンの中に押し入れる)。
- 弱火にして、ピーマンが少し透明感のある緑色になるまで、1分ほど蒸し焼きにする。
- 鰹節を全体にふり入れて、鰹節が全体に行き渡るようによく混ぜて、フライパンに残った調味料を鰹節に吸わせる。
鰹節が偏っていると、そこに味が集中してしまうので、だいたい均等になるように注意してまぜます。
ピーマンの細胞は実のなっている方向に伸びているので、小口に切ることで、味もからみやすく、かつ食べやすくなります。ただ、同時にピーマンの味も強調されることにはなりますが。
もし、熟したピーマン(緑色のピーマンと同じ大きさで、赤色のピーマン)を売っていれば、そちらを使ってください。緑色のピーマンに比べて、βカロテンが3倍近く多く、抗酸化作用があるといわれるカプサンチンも含まれています。味は、緑のピーマンから苦さを除いて、少し甘酸っぱくしたような味で、果実を思わせます。
夏野菜カレー、水菜と小松菜とニンジンのサラダ、ピーマンのおかか和え風ピーマンとちりめんじゃこの炒め煮。
(ここでは、鰹節の代わりに、ちりめんじゃこを使っています。)
二度おいしい豆苗
天候が不順なときでも、天候に左右されない環境で育てられている野菜、たとえば、豆苗、もやし、野菜工場のプリーツレタスなどは、だいたい同じような値段で販売されています。
特に、豆苗はβカロテンをたくさん含み、そのほかのビタミン類も豊富な野菜なので、うまく使えばお手軽に野菜不足を補うことができます。多少青臭い匂いはありますが、それほどくせのある野菜ではないので、ハムやベーコンなどとさっと炒めるだけで、主菜にもできる一皿ができあがります。
トウミョウ | 1パック | |
スライスハム | 3枚 | |
オリーブオイル | 大さじ1/2 | |
オイスターソース(なければ、しょうゆ) | 大さじ1/2 | |
塩 | 少々 | |
コショウ | 少々 |
- トウミョウは根元から2~3cmのところを料理用はさみなどで刈り取り、さらに、半分の長さに切る。
- スライスハムは3cm角に切る。
- フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、スライスハムに少し焦げ目が付くまで焼く。
- 強火のまま、トウミョウを入れて、ざっと炒める。
- トウミョウが少ししんなりしたら、オイスターソースと塩、コショウを入れ、手早く混ぜて火を止める。
本来、豆苗は、エンドウの若芽(支柱などに巻き付くツルを含む10cmくらいの部分)を摘み取ったものですが、さすがにそこまで手間をかけて収穫したものだと一般人の口に入り得る値段にはならないので、一般に「豆苗」として売っているものは、エンドウ豆のいわばモヤシです。調理用のはさみがあれば、根元から2~3cmくらいのところをちょきちょきと刈り取ると便利です。
残った豆の固まりは捨てずに、深めの皿などで少し水に浸かるくらいの状態で室温でおいておくと、一週間くらいでもう一回収穫できる状態になります。ただし、水は、毎日取り替えてください。
離陸
そういえば、こんな写真を撮ることもできるようになったんだ、と思って、携帯で離陸時の映像を撮影。
グランドハンドリングの人たちは、出発する飛行機に手を振ってくれるんだけど、これを見るのが好きで、空いていれば窓側の席を予約してしまう。さすがに、自分も手を振るほど無邪気にはなれないんだけど。
今日は、徳島空港から西向きに離陸しているので、空港の南側がよく見える。空港から吉野川にかけては、吉野川デルタなので小さい川も多くて、今の時期はそうでもないけど、田植え時期になると田んぼの水とあいまって水の上に浮いているような印象。この後少し上昇してからUターンして東向きに。
そして、空港を横目に紀伊半島へ。今日の目的地は、東京だけど、明日は、青果物ブランディングマイスターの同期の受講生といっしょに、福井と金沢へ。
自分も青果物ブランディングマイスターとして離陸しないと。
イチゴのアイスクリーム
黒米アイスのために、生クリームを2パック買い込んだんだけど、結局1パックしか使わなかったため、不良在庫となった生クリームの処理の意味もあって、以前、訪問したときにもらった紅ほっぺジャムで、二度目のイチゴアイスクリームを作ってみた。
前回は、ジャムを豪華に使ったら、ジャム感あふれるアイスクリームになってしまったので、
ジャムを200ccの牛乳を混ぜると、さすがにペクチンも少ないので、かなりシャバシャバした感じ。
まあ、ちょっと時間をおけば、もうちょっと粘度が上がるかも、と期待しながら、生クリームを泡立てる。
でも、結局は、シャバシャバのままで生クリームと合わせて、これで大丈夫なのかな?という一抹の不安は無視して、冷凍庫へ。
思ったよりは順調で、1時間おきくらいに大きくかきまぜながら、4時間ほど凍らせるとできあがり。
若干、淡泊すぎるかな、とも思うけど、それなりにイチゴアイスクリームで、きっとこれは、もともとのジャムがかなり力強いからかな、と改めて、生産者の方の力量に感心。
阿波古代米の赤米
阿波古代米の黒米に続いて、赤米を炊いてみた。
黒米に比べると、玄米に近い感じの色。
少し多めに入れてみたけど、できあがりは、ほんのりご飯が色づく程度で、味も黒米に比べれば、かなりあっさりした感じ。ぷちぷとする歯触りは同じように楽しめるので、目的によって使い分けると良いのでは。
黒米アイスの試作
ちょっと遅くなってしまったけど、阿波古代米の黒米パウダー「すみれっこ」を使ったアイスクリームを試作。
黒米パウダーでなにか作れるか?と問われたときに、まっさきに思い浮かんだのがジェラートだけど、さすがに作るのが難しそうなので、似たところでアイスクリームでトライ。
まず、黒米粉と牛乳と砂糖で、黒米ソースを作る。
砂糖は、三井製糖の「国産さとうきび糖」を使っているので、ブラウンシュガー然とした色調。上白糖よりは味が濃いけれども、黒米アイスならむしろこういう砂糖のほうが良いのでは?というのもあるけど、グラニュー糖はほとんど使わないので、戸棚から出すのが面倒だった、というのもあるかも。(すみません、ホントは後者のほうが主因です。)
牛乳に黒米粉と砂糖を入れて、ひたすらかき混ぜながら、弱火で加熱。
最初はダマっぽくても、温まってくると粉もきれいに溶けて、やがてとろっとした状態の黒米ソースに。
黒米ソースは氷水を当てて冷やしておき、それとは別に、生クリームを黒米ソースと同じくらいの粘度になるまで泡立てて、二つを混ぜ合わせる。
あとは、冷凍庫で1時間ごとくらいにかき混ぜながら凍らせればできあがり。
ほのかにお米の味のするアイスクリームで、なかなか好評。
黒米ソースは糊料そのものだから、思ってた以上になめらかなアイスクリームに仕上がった。
常備菜としてのピクルス
常備菜としての野菜の中で一番日保ちするのがピクルスです。
漬け物も日保ちはしますが、発酵食品なので、例えばぬか漬けなどは、どんどん酸っぱくなっていってしまいます。
それに対して、ピクルスは、(発酵の結果できた)酢漬けなので、それ以上に酸っぱくなることはなく、それでいて、日保ちもします。
自分がいつも使っているピクルス液のレシピはこのレシピですが、野菜は、その時々で違って、赤パプリカやニンジンなど、緑黄色野菜をメインに作るようにしています。
そうしておけば、どうしても野菜が乏しいかも、と思うときに、ピクルスで補うことができます。酢漬けなので、どんな料理にも合いやすく、付け合わせにも、単独の一品にも仕立て上げられます。
例えば、1Lのガラス製の保存ビンに作っておけば、1人で時々食べるのなら、数ヶ月は自炊の力強い味方になってくれます。
ピクルス液はレシピ通りに調味料を調えれば、簡単に作れます。
手間は、野菜をそれなりの大きさに切る、というところでしょう。だいたい、どの野菜も同じくらいの大きさ(長さ)と歯触りになるように、固めの野菜は薄く、柔らかめの野菜はやや厚く切りそろえます。
切った野菜を、さっとゆでて、保存ビンに入れ、その上からピクルス液を注げば準備は完了です。数日後には、ピクルスとして楽しめるようになります。