ボロネーゼソース(ミートソース)を作るときに使う、ソフリットなるもの。
やたら手間がかかって大変なんだけど、実はこれは何にでも使えるものなんだ、という意識は持っていなかった。
それが、セロリに関する野菜教室を受講したときに、「セロリを長期で保存するよりは、むしろソフリットにしてしまって、それを冷凍保存すればよい」というお話しがあったので、ソフリットが何にでも使える野菜の出汁のようなものなのだ、というのを初めて学習。
そして、その時にもらったセロリと冷蔵庫に残っていたセロリの株の中心に近い部分とで、さっそく作ってみた。
タマネギとニンジンと、そしてセロリをみじん切りにして、たっぷりのオリーブオイルでじっくりと炒める、のが基本だけど、多少手抜きバージョンで。
三種の野菜のみじん切りはフードプロセッサですませて、たっぷりのオリーブオイルを熱したフライパンで強火でざっと炒めた後、20分ほど電子レンジで水分を飛ばしてから、またフライパンにもどすとこんな感じ。
飴色タマネギでもそうだけど、水分を飛ばすプロセスは、電子レンジにお任せするのがよろしいかと。
できあがったソフリットは、ジップロックコンテナに入れて冷凍。
あとで分割しやすいように、下半分と上半分に分けて、間にラップをはさんでおきました。
トマト缶とソフリットを合わせるだけでもおいしいトマトソースができる、とのことだったので、今度、試してみよう。
でも、せっかくのソフリットだから、やっぱりボロネーゼソースも作ってみよう。
「野菜ソムリエ」カテゴリーアーカイブ
自炊に野菜をプロジェクト-9
今回も、N氏の力作(本人談)です。
凍らせたトマトを解凍すると実が崩れてしまって冷やしトマトみたいな食べ方は難しいので、調味料と合わせてドレッシングのように使ってください。
または、コンソメスープなどに入れて、あっさりしたトマトスープにしても良いでしょう。
このN氏の力作も、なかなか素敵なソリューションだと思います。
麻婆豆腐トマト
近藤さんのアドバイスによれば、解凍後のトマトを包丁で切ると実が崩れるので,冷やしトマトはちょっと。。。というわけで。
つくったあとに、フライパンを洗うのが面倒なので、食べたいけどなかなかつくらない麻婆豆腐。これをつくってみた。
麻婆豆腐は、レトルトパウチのヤツ。ひき肉も片栗粉も入っているタイプで,豆腐と合わせるだけでいいヤツを使っている。
まずは、お湯を沸かし,さいの目に切った豆腐を投入。
次に,トマトを一口大に切る。解凍後には水分が出てくるが、それは捨てずに取っておく。もしかしたらトマトの栄養分が流れているかもしれないので。。。
フライパンにトマトとトマトから出てきた水を投入。その後に火をつける。
水が沸騰してきたら、一度かき混ぜ,再度沸騰したら、豆腐を投入。続けて、麻婆豆腐の素を投入。
ぐつぐつ言ってきたら,火を止めて、器に盛って完成!
なぜ麻婆豆腐にトマトを入れたのかというと、クックパッドに『トマトとキムチの麻婆豆腐』というレシピがあったから。食べたことなかったが、麻婆豆腐にとまとってどんな味なのだろうと好奇心に駆られたのだ。
そして食べてみて。
生まれて初めて「さわやかな麻婆豆腐」を味わった。さわやかというのは、酸っぱさを感じたから。酸っぱい麻婆豆腐と表現しなかったのは、おいしかったから。
自炊に野菜をプロジェクト-8
今回は、N氏の晩御飯です。
予想していなかったような使い方をしてくれているのですが、やはり加熱調理済みの野菜は扱いやすいのかな、という印象です。
ホウレンソウとモヤシの酢の物
今日はほうれん草を使ってみようと思い、相方にもやしを選ぶ。
もやしとほうれん草といえば、2つしか思い浮かばなくて、それは何かというと。野菜炒めと酢の物。
そして、酢の物をつくることに。
ほうれん草は茹でて切ってあるものが届いているので、電子レンジで加熱する。
もやしは茹でる。半生がいいという人もいるが、酢の物は少し透明がかるくらいしんなりするまで茹でる。
もやしをボールにあけて、そこへほうれん草をほぐしながら入れる。塩とこしょうを適量振りかける。そして、酢を好みにしたがって適量振りかける。
あえる。
一通り、もやしとほうれん草が混ざったら、そのうえに紅ショウガを加え、ちょっと合わせる。
これで完成。
好みの問題なのだろうが、ぼくはほうれん草のシュウ酸臭が嫌いである。定食屋でほうれん草のおひたしが出てくるとたいていは臭くて食べる気がしない(でも食べるけど)。
近藤さんが送ってくれたほうれん草は、そのシュウ酸臭がさほど気にならず、ほうれん草そのものを味わって食べられた。
おいしかった。
卵焼き(ほうれん草、にんじん入り)
おそらくのところ、卵焼きの好みは人それぞれだが、その原点は幼少期にあるとにらんでいる。
つまり、子どもの頃になじんだ味が、その人の好きな卵焼きのはずである。
ぼくの好きな卵焼きは、魚肉ソーセージを細かく刻んだモノが入っている甘い卵焼きである。次に好きなのは小ネギのみじん切りの入った卵焼き(塩味)である。この2つを双璧としてぼくの卵焼きは確立している。いずれも亡き母の味である。
さて、今日はその卵焼きではない、卵焼きをつくってみた。彩りのよい卵焼きをつくったのだ。ほうれん草の緑、にんじんの赤、いずれも卵焼きの黄色に合う色だ。
まず、卵3個を割って、軽くかき合わせる。好みによっては黄身と白身をしっかりかき混ぜる人もいるが、ぼくは所々白身のママ焼けているヤツが好きなので、卵を割り入れて、お箸を数回かき回すくらいにとどめている。
卵焼き用フライパンを弱火にかける。
油を引いて、卵駅を投入。固まりはじめたら火を止める。
少し固まった卵駅の上に、近藤さんから送られてきたほうれん草とにんじんをのせていく。言い忘れたが、ほうれん草とにんじんは冷凍されているので、事前に常温解凍しておくこと。
この乗せていくという作業が数秒では済ませられないので、火を止めたのだ。なぜ、火を止めるのかというと、それはぼくが素人だからだ。卵はすぐ固まるので火加減が難しい。それなら、ちょくちょく火を止めればよいのだ。
彩りを考えての卵焼きなので、左側にほうれん草、右側ににんじんを並べた。というのはくるくると巻いていったときに、緑と赤が混ざるより混ざらない方が見栄えがいいからだ。
ほうれんそうとにんじんをたまごにうまいことのせたら、再び弱火にして、ようすを見る。端っこをお箸で持ち上げ、巻きを入れられそうになったら巻いていく。
上手な人はお箸だけで巻いていくのだが、ぼくにはできないので、フライ返しを使う。そうすれば失敗しない。卵を巻いて片側に寄せると、いったん火を止めて、フライパンに油を薄く引いて、残りの卵液を投入。
再び弱火にして、固まった頃合いにフライ返しで巻いていく。そして完成。
味付けをしていないのは、食べるときに醤油、わさびマヨネーズ、ケチャップ、と3種類の味を楽しみたいから。ちなみにいちばん美味しかったのはケチャップだった。
自炊に野菜をプロジェクト-7
プロジェクトに協力していただいているH氏から、野菜のレポートメールをいただきましたので転載します。
こういうワンプレート用のお皿は、あると重宝するような気がします。作った料理をこういう皿に盛れば、楽しげでおいしそうに見えます。それに、料理を作るのもおっくうですが、食べた後の洗い物も、それに負けず劣らずおっくうなものですから、一枚洗うとそれで済んでしまうのは魅力的です。
送っていただいたにんじんを入れたホットケーキをつくりました。
あと、ポテトにとけるチーズをのっけてレンジでチン、定番となったほうれん草の簡単白和え。
さて、日曜の遅めの朝食をいただきます。
さて、終電ご飯は、ほうれん草とブロッコリーを解凍して、簡単パスタ。
リケンの青じそドレッシングでお手軽味付け。
では、いただきます。
自炊に野菜をプロジェクト-6
プロジェクトに協力していただいているN氏から、野菜のレポートメールをいただきましたので転載します。
予想以上に多彩な食べ方をされていて、かえって自分が参考にさせていただきたいようなレシピです。
ちなみに、料理の解説文はN氏ご本人によるものなので、あわせてお楽しみください。
男の料理といえば、最初につくるのが野菜炒めということで、早速つくってみたのは、ジャガイモとブロッコリーの野菜炒め。
しかし、送ってもらったのは下ごしらえ済みの野菜なので、炒めるという意味合いがちょっと異なる。
そう、温めてあえるだけでよいのだ。
雰囲気を出すために、フライパンにマヨネーズを引いて、その上に、常温解凍したジャガイモとブロッコリーを入れる。
お歳暮でもらったベーコンを添えて、おかずらしく整える。
味付けは、マヨネーズとベーコンの塩味のみ。もうそれで十分なのだ。
となりのコンロでスパゲティを茹で、そっちに気を取られている隙にジャガイモが焦げてしまったのが後悔の1点。ちゃちゃっとあえるだけだから、スパゲティの前にこっちに専念しておけばよかった。。。食べてみると。
ジャガイモのさくさく感がいい! ブロッコリーの素材の味がいい!
今まで作っていた野菜炒めと何が違うかというと、炒めていた時間。槽か、炒めすぎは野菜の風味を飛ばすのか、ということを知ったのだった。
今度から茹でた野菜を使えば、炒める時間が少なくてすむのか、でも下ごしらえが面倒。。。やはり近藤さんに送ってもらうのが、よいのかも!
つくってみれば(つくり慣れてくれば)簡単、しかし初めてつくったときは必ず失敗するといわれる味噌汁。
できあがりの決め手はその実を何にするかである。ぼくの好みでいえば、豆腐と揚げと小ネギ。アサリ。ジャガイモのうすい輪切り。もやしとタマネギ。などなど数え上げれば切りがない。結局のところ、おいしければみんな好きということのようだ。
そこで、つくってみたのが豆腐とほうれん草。
近藤さんから届いたほうれん草は、下ゆで済みで切ってある。その切り加減が、ちょうど味噌汁の実にふさわしい大きさなのだ。
つくりかたは。
あらかじめ、味噌(出し入り)をおさじなどで適量準備しておく。
適量の水に、さいの目切りの豆腐を入れて煮立てる。
一煮立ちした頃、そこへほうれん草を投入。
少し火を弱めて、味噌を投入。かき混ぜて終わり。
たったこれだけである。時間にして、お湯が沸いてからは3分も経っていない。
簡単手軽な料理の代表格が焼きそば。しかも凝れば凝るほど、いかようにも難易度が上がるもの焼きそば。
今日は塩焼きそばに挑戦してみた。
袋入りインスタントラーメンを多めの水で茹でる。
麺が柔らかくなり始めた頃に、近藤さんが送ってくれた、冷凍のままのほうれん草とにんじんを投入。もちろん、すぐに解凍される。
麺をお箸でほぐしながら、一煮立ち。自動的に,ほうれん草とにんじんもうまいこと麺に混ぜ合わさっていく。
鍋から、麺とほうれん草とにんじんを取り出して、今度はフライパンへ。
オリーブオイルを垂らす。
好みの量の梅昆布茶の元を振りかける。
急いでかき混ぜて、塩焼きそばの完成。
なるべく薄味のほうが、ほうれん草とにんじんを味わえる。普通は、もっと具材が肉やら卵やら入るものだけど、野菜の風味を味わうには、入れない方がよい。
スパニッシュオムレツが好きなのだが、いつも失敗している。懲りずに今日はブロッコリー版のスパニッシュオムレツに挑戦してみた。
ブロッコリーだけではうまくまとまらない気がして,揚げを加えることにする。
まず、揚げを2cm角くらいに細かく切り、卵焼き用フライパンで炒める。揚げは使う前にお湯をかけて油抜きをするのが常道らしいが,男の料理なのでそんな手間暇はかけないのだ。
そこへ常温解凍済みのブロッコリーを投入。下ゆでがすんでいるので温めるだけでよい。
そろそろ温まったかなーと思った頃に、卵を投入。今回は3個を軽くお箸で溶いた状態を注ぎ入れた。1分くらいして端っこを持ち上げ,卵が固まっていたようなので,極弱火にして、2分ほどでできあがり。
味付けはお皿に移してから。塩とこしょうを振りかけた。
自炊に野菜をプロジェクト-5
今回は、実際に野菜を送るとしたらどんなものを送ると良いのか、という観点で、いくつかの野菜を送って試してみることにしました。
前回は、そもそも冷凍で野菜を送り出して、ちゃんと届くのか?というところを検証したかったので、内容は冷凍ホウレンソウのみだったのですが、今回は、ホウレンソウだけではなく、単身赴任の時に自分がゆでてストックして重宝していた野菜も送っています。
N氏からも協力の申し出をいただいたので、H氏とN氏の二人に、「自炊に野菜をプロジェクト-4」で箱詰めしていた野菜を送りました。
単身者にとってうれしいのは「下ごしらえ済み」ということ。つまり温めて味付けすればすぐ食べられるという点なのだ。
何をつくろうか、ではなしに、どんな味付けをしようかと考えるだけ。
野菜到着しました。
小さい冷凍庫なので、自分のストック分と合わせ、満杯になってしまいました。
頑張って消費していきます。
果たして、どの程度、この野菜がお二人の食卓に登場できるのか、引き続きご連絡をいただけることになっています。
自炊に野菜をプロジェクト-4
単身赴任のお父さんに見立てた協力者に送るべく、買ってきた野菜を下処理して冷凍し、梱包して送り出しているのですが、今回は、梱包に使っている資材と送料について紹介します。
「自炊に野菜をプロジェクト-1」でも紹介しましたが、梱包に使っているのはホームセンターで買ってきた発泡スチロールの箱で、300円弱くらいで買えます。
この箱は、宅急便で80サイズと呼んでいる大きさに合わせてあります。
この大きさでも、冷凍した野菜を詰めてみると、結構たくさん入ります。
左上から右に向かって、
- トマト
- 生のまま冷凍しました。本来は生食用の品種ですが、解凍すると皮がむけるので、少し溶け始めててから包丁で小さく切り、少なめの水と固形スープでトマトスープなどに使ってもらうことを期待しています。
- ブロッコリー
- 一口大程度に切って、ゆでてから冷凍しました。
- ホウレンソウ(2袋)
- ゆでて、5cm程度に切り、適当な量に分けてそれぞれをラップに包み冷凍しました。
- ニンジン(2袋)
- せん切りにして電子レンジでゆでてから、適当な量に分けてそれぞれをラップに包み冷凍しました。
- ジャガイモ(2袋)
- ゆでて、薄皮をむき、輪切りにして冷凍しました。
となっています。
生の野菜にしてどのくらいの量になるかというと、ホウレンソウ:4把、ブロッコリー:1株、トマト:2個、ジャガイモ:4個、ニンジン:2本、ぐらいを入れることができます。特にホウレンソウのような葉物はゆでると体積が小さくなるので、冷凍して送るのには適しているようです。
生の野菜のイメージとしては、こんな感じです。
当初、ハクサイをゆでて入れようと思っていたのですが、それをニンジンに代えたので、この画像でハクサイの位置にニンジンが写っていると想像していただければ……
送料は、徳島から東京までクール宅急便(冷凍)で送って、1,370円でした。
自炊に野菜をプロジェクト-3
プロジェクトに協力していただいているH氏が、前回送ったホウレンソウと市販の冷凍ホウレンソウとの比較もしてくれたので紹介します。
H氏の近所のイオンで、プライベートブランドの冷凍ほうれん草を購入されたということです。
市販のは、水気がなく、パサパサ感がありますが、解凍したらしっとりしてちょうど良い状態になりました。
解凍したホウレンソウとくずした絹ごし豆腐で簡単白和えにして、酒の肴にして食べてます。お手軽でいい感じです。
でも、よくよく味わうと、近藤さんが送ってくれた方が、ほうれん草の水気があって、味も美味しいです。
市販の冷凍ホウレンソウに比べれば、やはり新鮮な分、おいしいというのはありそうです。
また、
- 強制的に送りつけることで、野菜を食べる動機付けをより強力にできる、
- どんなホウレンソウを食べているのか、確認できる、
というのも、市販のものにはない利点でしょう。
ただ、下ごしらえして送る手間と送料を考えると、経済的には、市販の冷凍ホウレンソウのほうに分があるかもしれません。
自炊に野菜をプロジェクト-2
プロジェクトを手伝ってくれているH氏が、画像とその解説を送ってくれたので、それを紹介します。
(画像の右側に、送ってくれた解説を載せています。)
今回、荷物は、冷凍したホウレンソウを梱包した発砲スチロールの箱と、ごまだれとドレッシングを入れた箱の2つでした。
届いた荷物
送ったホウレンソウは、冷凍状態で無事届いたようです。
冷凍のほうれん草は、カチカチの状態です。
水をしぼったのと、つゆだく的なものと見た目のの違いはありました。
解凍して白和えにするなら、しぼったものがいいと思ってまずはそちらを使いました。
自分が単身赴任中によく使ったごまだれとドレッシングも送りました。
送っていただいたゴマドレは抜群にウマー!これは野菜を食べる十分な動機付けになるな。
これから解凍してみます。
解凍したほうれん草に、絹ごし豆腐をくずしてのせました。
解凍は、ルクエのシリコンスチーマーで500W2分。加熱時間はもう少し短くても良いかも。
もう一つのドレッシングは、コールスロー用のカット野菜に使っていただいたようです。
こんなのもお手軽なんで
今日の朝食兼昼食。
塩サバ、ほうれん草の白和え、ほうれん草とかぼちゃの味噌汁、コールスロー、あと納豆。
やはり、野菜を送りつけるだけよりも、おいしく食べる手段を同時に提供したほうが良さそうです。
ちなみに、この白和えはH氏の定番になったようです。
今や簡単メニューの定番になった簡単白和えと、ニラたまごでビールの晩酌。
(H氏のご指摘を受けて、メール文面をちょっと変更しました。2014/01/21 15:00)
自炊に野菜をプロジェクト-1
単身赴任などで家族と離れて暮らされている方の夕食は、コンビニ弁当などを買ってきて食べるか、「そざい」ではなく「そうざい」を買ってきて食べる、いわゆる中食(なかしょく、または、ちゅうしょく)が多いのではないでしょうか。
野菜を食べなくちゃ、と思っている方の中でも、自分で野菜を買ってきて、切ったり、炒めたり、ゆでたり、という調理までする人は、少数派なのではないかと思います。
『自炊で野菜を応援blog』と銘打っているからには、少しはそこらへんを何とかすべく、自炊に野菜をプロジェクト、というのを立ち上げてみました。
自炊に野菜をよりたくさん取り入れてもらうために、単身赴任者を送り出している側から野菜を送りつけてみてはどうだろう、という発想です。
スーパーでそうざいとして売られているサラダの中には、これだけの質の野菜をこの価格で提供してくれるのならむしろお買い得なのではと思うようなものもあって、なかなかあなどれないのですが、カット野菜などとあわせて、そのあたりは、別の機会に検討することにして、まずは、送りつけるところに着目しています。
プロジェクト、と言っても、自分一人でやっているものなので、送りつけた野菜を受け取ってくれる協力者が必要です。
そこで、以前に勤務していた会社で一緒に働いていた方のうち、単身赴任である程度自炊されている方にお願いし、送りつけた野菜の受け取りと活用をお願いしました。
野菜を買ってきて、調理して、というのはかなり手間がかかります。ですから、そこをクリアすれば、自炊にもっと野菜を取り込んでもらえるようになるのでは、と考えられます。その仮定を検証するために、旬のホウレンソウをゆでて、切って、冷凍し、それを送りつけてみることにしました。
- 送りつけたホウレンソウが、果たして役に立つのか?
- そもそも、冷凍したホウレンソウが、無事に凍ったままで届くのか?
試してみないとわかりません。
一番最初なので少量から始めることにして、ホウレンソウを一把、ゆでて、3cmくらいに切り、一食分ずつ冷凍します。
それを、ホームセンターで買ってきた発泡スチロールの箱に入れ、クール宅急便の冷凍タイプで送りました。
結果は、「自炊に野菜をプロジェクト-2」で報告します。